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エナメルバッグ ・ ショッピングモール [買い物]

今朝は7時半起床。朝食はまた大通りのインド料理屋でトサイと呼ばれるIndian Pancake 薄焼きのカリーディップ添え、それとミルクティーをもらう。RM2.4. 
コーヒーを飲みたくなり、並びのマックに入り飲む。ショートでRM3.5位だった。お変わり自由なので3杯飲んでしまう。宿に置いてあった山本周五郎 ならぬ堪忍 (新潮文庫) を読む。常夏のKLで時代物も何だが、割と面白い。
その後、10時近くになったので電車でショッピングモールに出かける。Pasar Seni - KL Sentral (RM1.0 by Putra LRT), KL Sentral - Midvalley (RM1.0 by KTM Komuter)で、The Gardenというショッピングモールに行く。
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The Gardensというショッピングモール。高級感溢れる店内だ。人があまりいない。この後、このすぐ隣のMega Mallなるところに行くが、そちらは人が一杯いた。
 
 
 
 
 
 
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 こちらMega Mall。いずれにせよ、アメリカ式のショッピングモールである。KL市内、それなりにショッピングモールが多いが、そんなに買物する場所作ってどうするのであろうか、などと思う。同じ事はKLだけでもないだろうが。
 
 
 
 
 
 
 
 
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今日もKLは暑いし、むっとする。エアコンが効いた電車から外の空気に出ると、眼鏡があっという間に曇る。

Batu Caves(バツーケーブ)への再訪問。 [観光]

6月12日(金曜日)
昨晩は良く眠れた。やはりエアコンのお陰である。

今日の宿代を払いにフロントに行くと中国系のおじさんがいて、AC付きシングルが空いたので換えるかと聞く。料金はRM30である。もちろん換えてもらった。(因みに今までのダブルベッドAC付きはRM44であった。RM40は間違い) 親切なおじさんだ。部屋は当然狭くなるが、ベッドは割りと大きく、それに同じ鏡台付き机もある。充分である。

今日はBatu Caves(バツー・ケーブ)という場所に行ってみるつもりだ。また、次の移動地へのバスチケットも購入したいし、心細くなってきたマレーシアリンギット(RM)も入手したい。

両替商がある場所は比較的インド人を多く見掛けるBangkok Bank(バンコク銀行)の前、というか裏の通りであった。ホテルのおじさんに教えてもらったBatu Cavesへのバス(#11)の出発バスステーションでもある。何軒かあるうちの見た目が良さそうな一軒に入るが、両替は午前10時からとのこと。時間がまだあるので、まずはバスチケットを買うべく、Cameron Highlands(カメロンハイランド)からのバスが到着したPuduraya Bus Terminal(プドゥラヤ・バス・ターミナル)に行く事とする。

インド人の人達とその店が多い通りを眺めながらPuduraya Bus Terminalに向かうが、自分ながら不思議な、あっと驚く体験をした。方向感覚を完全に、全く見失ってしまったのだ。

方向感覚があまり良くない人がそれなりにいることは、自分の今までのいろいろな人との付き合いで判っている。それらの人達はもとより、恐らく普通の平均的な人達の方向感覚よりも自分のそれは割りと良い方だと思う。地図を見れば大体大丈夫だし、土地勘も働く方だ。そう思っていた自分が、このPuduraya Bus Terminalを目の前にして、完全の方向が判らなくなってしまったのだ。前にあると思っていたものが後ろに、右にあると思っていたものが左にある、という感じだ。

これはあくまでも個人の感覚だが、ここKLの道路の作りにその原因があるのではないかと思う。道路が必要以上に曲がりくねっているのだ。20数年以上も昔、初めてKLに来た時にも同じ感想を持った。嘘か本当か分からないが「これは昔の王様が敵の攻撃を弱める目的で意図的にそうしたのだ」という説明を聞き、なるほどなと思ったものである。いずれ今回も見事にしてやられたという感じである。

Puduraya Bus Terminalの二階には初めて行ったが、かなりの人ごみでびっくりした。バスで移動する人達がどれほど多いかということである。自分のバスチケットは走っているのを良く見かける大手(多分)のバスにした。しかしチケット売り場を歩いていると、それはそれは頻繁にチケット売りの呼子さんに止められる。JBはどうだ、Penangはどうだ、等々である。皆、歩合制なのであろうか。チケットを購入した大手の会社の端末を覗いていると、目当てのバスのシートがすでにかなり塞がっていた。早めに購入しておいてラッキーであった。
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両替商に戻る前に、Jalan Cleng Lock(ジャラン・クレン・ロク)という大通り沿いに見つけたインド料理店に朝食を取りに入った。名前が分からず頼むのに一苦労したが、Indian Pancakeである。Cameron Highlandsで食べて以来気に入っている。ミルクティーと合わせてRM2.4であった。美味しいコーヒーと一緒にマックで朝食でも取るかと考えていたが、やはりそれよりもかなり安い。
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これは屋台で飲んだ豆乳。RM0.80. 実は飲んでから豆乳だと分かった。美味しかった。
 
 
 
 
 
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違う屋台の写真だが、こんな感じで売っている。
 
 
 
 
 
 
両替商に戻り両替してもらう。Penang(ペナン)滞在時みたいに数件尋ねて調べてからという事はしなかった。それでもまずまずのレートだったと思う。日本円は28円/RMで換えられた。

そのすぐ前がBatu Cavesへのバスステーションであるが、#11のバスがタイミング良く止まっている。急いで乗るが、結局そこで10分位待たされる。ある程度客を集めてから発車するらしい。だが車内はすでにエアコンが入っているので気持ちよい。バス料金は片道RM2.0であった。
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バスは出発から1時間程度でBatu Cavesに到着した。猿を眺めながら長くて急な階段を登ると、そこが洞窟の入り口である。階段の手前には巨大な金色の女神像(多分)がそびえ立っている。20数年前に始めて訪れてから二度目の訪問だが、昔はこの巨大な像は無かったような気がする。しかし記憶はあやふやである。洞窟の中は湿っぽくてカビのような臭いがしている。宗教の対象として崇めるだけあり、内部は広くて高く、方々に祠のように様々な神々が祭ってあるようだ。猿の他に鶏や猫もいるが、観光客には猿の人気が圧倒的なようだ。
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動画も撮って見た:
 
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これはSime Darby(サイム・ダービー)という会社の本社だと思う。高速道路沿いのPalmtree(パームツリー)畑で良く見かけたブランドなので、何かと思っていた。Internet(インターネット)で少し調べてみると、もともとはSime氏というスコティッシュ男性とDarby氏というイギリス人男性が1910年に設立した会社のようだ。それが今はマレーシアの会社となっている。こういう形態の企業等がマレーシアにはかなりあるのではないか。
 
 
 
帰りもバス#11で帰る。だがダウンタウンに入ってから、SOGO(ソゴー)デパート近くで降りた。エナメルバックの物色である。それにしても館内はスカーフを頭に巻いたマレー系のご婦人方が圧倒的に多い。一体何かのマレー系住民だけの休日なのであろうか、それともSOGOデパートがマレー系住民のみに特別優待割引をしているのか。不思議だ。

SOGOからは大通りであるJalan Tuanka Abdul Rohman(ジャラン・トゥアンカ・アブドゥール・ロフマン)という、そう簡単には覚えられそうも無い長い名前の通りを南に下るが、途中で見覚えのある建物に出くわす。Coliseum Cafe(コリセウム・カフェ)というレストランだ。以前に何度かここでシズリングステーキをご馳走してもらっている。偶然の再会だ。腹も空いていたのでステーキを久しぶりに食べようかなと店内に入りメニューを見るが、さほど安くはない。ご馳走いただいた時には値段などあまり気にしないが、いざ自分で払う段となると二の足を踏む。節約旅行であれば尚更だ。記憶する味の方もアメリカンステーキに遠く及ばない味だったと思う。結局、カウンターでドラフトビールを頂く。RM8.7. これは美味しかった。
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通りをまた少し南に歩くと、大きな国旗が空高く掲げられたDataran Merdeka(ダタラン・メルデカ)という公園が現れた。1957年8月31日にイギリス国旗が降ろされ、初めてマレーシア国旗が掲揚された場所であるとのこと。しかし、あまり興味も無く、日差しも強いので川沿いの木陰の道を今度は辿った。
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川沿いに歩くとCity Point(シティ・ポイント)という建物があり、そこに小さなフードコートがある。またインド料理であるRoti Naan(ロティ・ナン)とTandori Chicken(タンドーリ・チキン)、それとMango Juce(マンゴジュース)を飲んだ。全部でRM10.4。まずまずの味だったが、Mango JuceがRM4と高かった。
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そこから濁った川に掛かる歩行者用者用の橋を渡り、行き着いた先がPasar Seni (Central Market)(パサーセニ セントラルマーケット)という場所だった。昔はKL市民に食料を供給する大きな市場だったようだが、今は観光客用のショッピングモールになっている。

宿には午後4時頃に辿り着いた。扇風機を朝に頼んでいたが部屋には無いようである。するとフロントの中国系おじさんが部屋にやってきてエアコンのスイッチを入れたよ、とのこと。本当は午後5時からがエアコンのスイッチの入る時間なのだが、気を使ってくれているようだ。親切なおじさんだ。シャワー・洗濯をして暫く部屋で寛ぎ、午後8時半過ぎに夕食を取りに外出する。

今晩も昨晩と同じ中華屋さんである。チャーハンを食べたいと思うが、何かもう一つと考えて、店のおばさんに進められた揚げ餃子を食べる。中国茶と合わせて、全部でRM13であった。ちょっと高いがチャーハンは量も味も文句なしだった。揚げ餃子も海老が入っていてぷりぷりして美味しい。ここでは恐らく外れはないものと思う。
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