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桜について [滞在生活]

2016年4月7日の木曜日。宮城県名取市高舘にあるJA学園宮城の道路脇の温度表示、昨日の朝6時頃は5度、そして今朝は8度だった。確実に平均気温は上昇の一途だろう。

ここ仙南の職場への通勤途上では柴田町槻木の4号線バイパス白幡橋陸橋を使っているがその小さい峠を越えて少し進むと白石川の蛇行する川を前面として船岡の山が正面に見えてくる。今朝は薄曇りの少し暗い朝だったがそれでも船岡城址公園の山肌の桜のピンク色が遠目にもはっきりとまるで昇り龍のように観音様へと続くのが見えた。川っぷちの桜並木のピンクやほうぼうの桜並木のピンクと共にそれらが目に入ってくると、単純に綺麗だなぁ〜と心躍り嬉しくなる。

下の写真はその今朝の自衛隊船岡駐屯地正門脇の桜の様子だ。もうそろそろ満開となるであろう。

こうなってくると来週の金曜日(4/15)の夜桜見物兼職場の飲み会の時の桜の様子が気になるが満開の盛りの後となるのは間違いないだろうが恐らく葉桜になるまではまだ間が有ろうと希望的な観測を持っている。

個人的なものだが桜には二つの感慨がある:一つは単純に綺麗だな、あぁ〜日本は良いなぁ〜、桜は良いなぁ〜、というもの、そしてもう一つはネガティブなもので全体主義を想起させる象徴のような感慨だ。桜の咲く季節には卒業、入学、あるいは入社などがあり、どうしてもそういう組織という硬い、そして個人的には出来れば遠慮したいものと結びついてしまうのだ。

まぁ~、いろいろとあるが、綺麗なものは単純に綺麗だと、思うようにしよう…かな。

先週の土曜に近親者が亡くなり、長年に渡り不孝をしていた身でありながらも心の中にぽっかりと穴があいた感じがまだまだ癒えない。時間が掛かるであろうが、先月の中旬来続いているかなりの多忙の状況がその癒え、あるいは精神への同化?(忘れるという単純な事ではない、という意味だけど)をきっと進めてくれるだろうと思う。月・火と流石に忌引休暇を使ったが、昨日から職場に戻ってもう完全にアクセル全開のような感じだ。頭の中もぐるぐる洗濯機の中にいるような、感じだろうか…

以上、
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