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塩竃本町・深まる興味 [観光]

さきのブログ記事で塩竃の本町の実家あたりを「ヌイマチ」あるいは「ニイマチ」と親たちが読んでいた事を書いたが、気になったのでネットで調べてみたところ「仁井町」という地域?あるいはバス停が鹽竈神社の裏坂(御釜さん側の参道)の登り口にあることが分かった。

昔は七ヶ浜の花渕浜から母方実家の塩竃本町への移動手段は殆どがバスであったであろうから、そのバス停の名前を指して親たちがそう言っていたのを自分が記憶しているのではなかろうかとも思う。まぁ~、そういう事にしておこう。

そして、ここまで見つけたときに思い出したのが、そう言えば小さいときに乗っていたバスは床がまだ木の床だったようなぁ~、それに船でも何回か行ったしなぁ~、という記憶だ。

自分が小学校3年まで住んでいた七ヶ浜の借家は花渕浜漁港のすぐ近くであり、うすぼんやりとだが幼い頃にはバスでの移動の他に船で塩竃と行き来した記憶があるのだ。

ネット万能のこの時代、検索で何か見つかるかなと思い探してみたが、どうも塩竃市営汽船の航路であったことは確かだが、年代的に本当に自分もその航路路線として乗ったのか、あるいは何かのイベント的な乗船だったのかは分からなかった。

(「塩竃市営汽船のあゆみ」というサイトがある:

これ以上調べようとしたら、恐らく塩竈市か七ヶ浜町の図書館の郷土史に関する資料を見てみないとならないだろう。でも、さすがにそこまでのものでもないし...と言うところです。

このようにネット情報でもテーマにより限度あることは当然だ。だが一方では充実度に驚きを覚えるネットサイトも数多く存在し、例えばこちらのサイトもその一例として挙げられると思う:

こちらのサイトの塩竈神社関係の情報を見させて頂き、母方実家の塩竃本町の場所の近辺が歴史・地理的に重要であったと思われることが分かり、そして、これを知ることにより、様々な極私的な事柄が絡んだ思いが次から次と頭に浮かび始めたのだ。

この自分のブログ記事のどこかで述べたが、ネット情報がますます充実し、それらを意図も簡単に検索して知識を入手出来る今の世の中は、知的好奇心を益々刺激し、興味の範囲を広く、そして深くしていく。ある意味では危険な媚薬のようなものでもあるが、これを如何様に使うかは利用者の側の課題だ。いわゆるネット・リテラシーという概念の一部でもあろう。

いずれ、私的事情もあって興味は尽きないし、機会あればもう少し深堀してみたいと思い始めた、そんなところであります。

以上、


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