じっと過ごすお盆2019年

2019年8月14日、お盆休み連休のほぼ真ん中、水曜日の午前8時、在自宅の居間。洗濯物を開始して、コーヒーを淹れて、居間の窓を網戸にしてPC前に座った。外からはひんやりしたそよ風が入ってくる。鳥の声と共に近隣で竹箒を使って掃除する音が静かな中で聞こえてくる。Kさんのおばさんだろうか。家族はみんなまだ寝ている。妻は冬用の羽根布団を被って寝ていたが、みんな過ごし易い気温でぐっすりと寝ていることだろう。

　

 

一昨日の12日は息子を南仙台駅にラッシュで送ってから自宅に戻り、道路脇の垣根下のぼうぼうつんつんと伸びたツツジの剪定をした。それなりに長い垣根で道路角も含まれる。毎年夏の暑い中でやっている気がするが一昨日も午前中のうちだけど暑かった。被った麦わら帽子のつばからも汗がたらたら。

　

途中、妻が娘をモールに送りがてらお出掛けしていったので、剪定後にシャワーを浴びてからはアルフレッド・ランシング著・山本光伸訳「エンデュアランス号漂流」をソファに横になったり、まだ敷いている絨毯に横になったりしながら一気に読んだ。いずれ、この本は大変に面白かった。ネタバレだけどハッピーエンドに終わったし。（史実だからネタバレも何もないけど（笑））一昨日の12日はこんな感じで自分はお出掛け無し。

　

昨日の13日の火曜日は役所はやっているので、でも念の為に訪問先に電話して受付事務をやっていることを聞いてから、9時少し前に県庁・合同庁舎にお出掛け。かなり空いている東二番町を通って定禅寺で右折左折してから入った県庁では、必要となる県の収入証紙、切手、それと証明写真を入手。普通の日は来庁者は無論、職員の人も多い（当たり前か）が多い県庁だけど、やはり休みを取っている人も多いのであろう、ほぼガラガラに近い状態。でも売店で聞いた証明写真の場所２階では（前は1階だった気がしたが…）パスポート写真を取る人が多くて「お盆の中日なのに！！」と少しびっくり。

　

いずれ危険物取扱者免状の10年毎の写真の書換のため。高卒で入った多賀城のS社では現場で有機溶剤を扱うため乙四を取るのが必須？なので、自分も会社費用で取らせてもらった。当時は塩竈消防署で試験だったと思う。その後、以前から10年毎の書換であれば今回は3回目の書換になるのか。いずれ、それなりに難しい問題だったし、これから取ろうとすると（そんな機会はまず無いだろうけど）頭が固くなった今の自分ではほぼ無理であろうと思い、失うことを恐れての書換だ。因みに、自分は他に大型自動車と大型牽引の自動車免許資格も持っているので、経験皆無なので採用してもらう事は無いであろうけど、危険物運搬トレーラーも法律上は運転出来る事になっている。

　

合同庁舎のこの免状等を扱う部署も明らかに休みの人が一杯いそうな閑散とした雰囲気。ネットで調べて全部準備していったので手続きもすぐに終了。

　　

その足で次に向かったのは長町のモール、その中の紀伊國屋書店。角幡唯介著「極夜行」を仙台市図書館で予約したもののまだ5人待ちの状態。「エンデュアランス…」を読了し読むものもなくなったし、極地ものの面白さに半分取り憑かれた自分は珍しく「思い切って購入して読もうか？？」と考えた訳だが、税別1,750円也の出費に恐れをなし情けないながらも撤退。

　　

生協に寄って夕食準備の買い出しをして、帰宅してささっとカレーライス（我が家は甘口派と辛口派に分かれていて、今までは息子も甘口派だったが昨日聞いてみると彼も辛口派に転じていた！！なので今回は別鍋の辛口を多めに）を作って、バイトで出かける子供達を南仙台駅に降ろしてから、今度はブックオフに向かった。バイパス沿いと鈎取と２店廻ったが、でも結果は黒星。

　

今日からは妻もお休みとなる。極地ものの本を昨晩に調べてあるので街中の図書館にでも行ってみるつもりだ。娘は昨日は眼が痛くなって途中で早退したが、今日はコンタクトレンズではなくて眼鏡を掛けてやはり楽天バイトに行くようだ。息子も夕方からお出掛けらしい。

　

そんな感じで遠出もなくイベント予定もないお盆2019年が過ぎていく。去年は何してた？とEvernote電脳日誌を調べてみると…　13日に大東岳、17日に泉ヶ岳に登っていた。去年2018年は5月31日に右肩鎖骨の手術、6月3日に退院。運動不足解消のため退院日にモンベルで登山靴を受け取ってからは足繁く山登り・散策をしていたが、今年は非常に低調である。多分に気分的な、塞ぎの虫的な状態。じっとしているしか無いかな…

　

↓昨年2018年8月13日の大東岳登山より

　　

　

以上、