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残酷な社会、そして美味しいピザ [滞在生活]

2018年7月7日の土曜日、午前10時過ぎ、在自宅の居間。先週はお仕事で土曜日も出たが今日の土曜日はお休み、明日の日曜日もお休み。嬉しい。これが本当は普通だけどね。
 
そして今日は家族全員で写真撮影だ。娘が成人式の晴れ着を買ったのでそれを着ての八乙女の県民共済会館での撮影。自分も息子もスーツを着ねばならない。妻の両親も一緒だ。良い記念になるだろう。… とは言っても娘が小さい時、七五三の撮影で彼女が嫌で泣きながら写真撮られた事を覚えているので、今日もちと心配。
  
メール・予定表・コンタクトのソフト、自宅PCではずっとフリーのThunderbirdを使っていたが、娘のOffice365(SubscriptionタイプのOffice)のライセンスで自宅PCでもOfficeのOutlookが使えるので久々にカムバックした。最初、移行はかなり面倒かなぁ~とも思ったけど、ネットで調べたドイツのMailStore Homeというフリーメール移管ソフトを使ったら簡単に移行出来た。 https://www.mailstore.com/en/products/mailstore-home/ その後、OutlookでGoogleと同期するgSyncitを自宅PC・Outlookにも設定。でも、ここでGoogleアカウントのContract情報を消してしまうという大失敗をやらかしてしまったが、Google Contactには復元の機能があって事なきを得ました。流石ですな。ちなみにgSyncitはOutlook専用?なので同期がかなり楽です。GoogleのみでなくてEvernoteとも使えます。有料ソフトですが流石に秀逸です。
  
自転車SNS知人である日々是銀輪さんのブログに、自分のブログで知ったポール・セロー「中国鉄道大旅行」を読み始めましたという記事がありました。嬉しかったです。
  
さて現在の自分の読書は… Colson Whitehead「地下鉄道」、熊谷達也「ゆうとりあ」を読み終わり、今はEdward P. Jones 「地図になかった世界」を読んでいます。Laird Huntから始まりアメリカ南北戦争前後の時代のフィクションが続いています。
 
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そしてColson/Edwardの作品はアメリカの奴隷制の時代が背景、つまり南北戦争の前だ。そして作者はいずれもアフリカ系アメリカ人、つまり黒人の作家。Edward「地図に…」は読み始めたばかりですが、これは黒人による黒人奴隷の所有者の話です。Colson「地下鉄道」は南から自由を求めて北に逃れる黒人奴隷の話です。前者にも(まだ途中だが)奴隷という非人間的な行為の描写が多少出てきますが、後者はかなり激しいものです。比較的近年でも奇妙な果実のような行為があったのですから当時はもっとひどかったのでしょう。引きずり込まれるストーリーの面白さとは別にその酷さには絶望的になる。そんな事が少し前のアメリカにあったのだし、ちょっと前までは世界中の到るところで、若しかしたら今でも行われているのかもしれません。こんな本を読んでいるなかで大量死刑執行のニュースが飛び込んできました。社会制度という中での殺人… 吊るす殺人… 奇妙な果実…
  
八乙女の県民共済会館での写真撮影は無事に終了。娘も流石に大きくなったか泣き出すことも顔をしかめることも無かったが昔を思い出して見ている自分はハラハラ。しかしいざ自分も家族写真で撮影される身となると、足の向きはこうして、手はこうして、頭がかしいでいるのでもう少し右に、はい、笑って… と確かに大変です。はい、終わりました、楽にしてください、にはレントゲン写真と変わらないじゃないかとクスクスおかしくなる始末。帰りは鶴ヶ谷のおじいちゃん・おばあちゃんのお家で写真撮影無事終了のお祝い会。生協の折り詰めお寿司と最近流行りになっているピザハットのテイクアウトのピザ、コーラ、その他沢山。ごちそうさまでした。
  
以上、

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