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ポール・セロー「中国鉄道大旅行」 [エンタメ]

2018年6月17日の日曜日、午後4時になるところ、在自宅の居間。炬燵では妻が横になって録画した洋物ドラマを見ている。
 
その妻だが急性気管支炎になって木金と2日お仕事をお休み。まだ本調子ではないようだ。電話対応のお仕事なので声が出ないと仕事にならず、最初は風邪かと思って木曜日に休んで近所の内科に行ったが駄目だったので、金曜に別の耳鼻咽喉科に行って診察を受けたら結構進んだ肺炎になりかけの気管支炎との診断。その医者で相応の抗生物質等のお薬を処方されて今は何とか声も出るようになっている。
  
自分の方は先々週の日曜に退院、1週間の自宅療養を経て、先の火曜日に抜糸(右肩の20個ほどのステープル外しと右腰の抜糸)、水曜日から職場に復帰した。当面は午前中お仕事で午後には早退と思っていたが、結局は金曜日まで3日連続でフル勤務、木曜日には夜8時少し過ぎまでのお仕事。治療した右肩には違和感がまだまだ強くあるが、痛みは徐々に薄らいで来ていると思う。次回の診察は7月の初旬となっているが骨融合が順調に進んでくれると良い。治療のために超音波治療機をレンタルで処方され、毎晩20分間、お風呂上がりに掛けている。
  
猫額お庭の百日紅に掛けた巣箱では四十雀の雛が無事に孵化。1週間か2週間程度経ったろうか、餌を親鳥から貰うときの鳴き声も随分と大きくなってきた。
  
  
さっきは近所の飼い猫(シャム系)が百日紅の根本に忍び寄り巣箱を狙い始めたのを炬燵に寝転んでテレビを見ていた妻が発見、自分は急ぎ外に出てその猫を追い払い、たまたま昔に買っていた猫の忌避剤を根本に置いてあげた。
  
読書… 今はポール・セロー「中国鉄道大旅行」というのを読んでいる。氏の息子のマルセロ・セローの著作「極北」は村上春樹氏の訳という理由で随分前に読んでいたが、この「中国鉄道大旅行」は棚回遊で見つけて興味を持って借りた次第。
 
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著者ポール・セローが1986年、それは天安門事件が起きる1989年に遡る3年前であり、且つ1976年の毛沢東の死去後、華国鋒により幕引きされた文革後に書記長となった鄧小平がまだ現役だった時代でもあるが、イギリスのロンドンから鉄道で出発して、シベリア鉄道、モンゴルを経由して中国に入り、鉄道で中国各地を旅行した旅行記である。ポール・セロー氏の歯に衣着せぬ表現に、中島恵津子氏という訳者の好訳もあって大変に面白い。予備本としては同氏の「ワールド・エンド」(村上春樹氏訳)、レアード・ハント著作を訳した柴田元幸氏お勧めのコルソン・ホワイトヘッド「地下鉄道」もあり、ここ数週間は良書で読書が楽しめそうだ。
  
  
今朝は8時少し過ぎに起きたが、少し後に起きてきた息子に「プレゼントだよ。」とギフト用のラップされたThe North Faceのポロシャツを貰った。聞くと妻と娘と息子の3人で「父の日」のプレゼントとして買ってくれたようだ。(お金を一番出したのは妻のようだが) 
  
以上、

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