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木蓮のふくらみ [エンタメ]

2016年3月19日の土曜日の午前11時になるところ。静かな居間でシューマン「森の情景」ヴァレリー・アファナシエフを聞きながらタイプしている。 

 

妻は出番で子供達はまだ二階で寝ているようだ。レースのカーテンからは薄曇りだが優しい陽の光が見え始めた。小一時間位前に居間のお掃除をする時にレースのカーテンを開け庭を眺めた時にはまだ雨がまだシトシトと降っていたけど。猫額農園にした芝生の庭にはこの名取市那智が丘の中古で取得した家の前の持ち主・建て主が植えた木が数本あって、その一本が白い花を咲かせる木蓮だ。もうそろそろ花びらが見え始めるだろうと思うほどの大きさになった蕾を見て季節を強く感じた。

このブログの原稿書き(厳密にはPCタイプだけど)はEvernoteを使っていて、Evernoteに付けている日記にブログ原稿としてそのまま書き込んでいる。つまり日記の一部みたいなものだ。手で付けていようが、このようにPCにタイプにしていようが、日記を付けてもまたいつか見ることなどないかもしれないが文章を考えて書く(タイプする)ことによって老化防止に少しは役立っているだろう。それにEvernoteみたいにPCデータになっていると「あれって、いつだっけ?」みたいな時に検索を使ってすぐに分かるのが、まぁ~利点と言えば利点みたいなものだろうか。

例えば、「お花見」とか… 今、実際にEvernote検索してみたら、こんなのが出てきた:

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120416 214850 子供たちに「お花見、行く?」と聞いたら、二人共興味なしという返事。そうだよな、自分も小さい時はお花見なんて全く興味なんかなかったし。…と言うことでお花見はパースッ!!
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もう5年前の2012年の4月16日、当時Twitterでつぶやき日記にしていたのをこのEvernoteに全コピーしてあるので、それにヒットしたわけだ。5年前、子供達はまだ小学校6年だがすでに家族でお出掛け自体に興味は全く無かったということだな。

ところでお花見。自分は仙南に職場があり一目千本桜の景勝地も近いが段々段々と木々に咲く花が目立ってきた。早咲きのきれいな桜も方々に散見出来る。ほんと、春だよな。

↓一目千本桜に近い自衛隊船岡駐屯地正門近くの桜並木の一昨日2016年3月状態です。まだまだですな 
SM_DSC_0051.jpg
 
おぉ~、ここまでタイプしてたら外には燦々と太陽の光が差し始めた。予約していたヘニング・マンケル「霜の降りる前に」下巻が準備出来ていると図書館からメールが来ていて、自動車で行こうか、自転車で行こうか迷っていたが、もう完全に自転車だな。

ところで、そのヘニング・マンケル「霜の降りる前に」下巻が届く前につなぎとして借りたアーナルデュル・インドリダソン「湿地」もかなり面白い。
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アイスランド特有?の人名が変わっていて女性か男性か判別が付きにくかったり覚えにくかったりするが面白く読み進んでいる。マンケルも、このインドリダソンも、邦訳は柳沢由美子氏のものだが、いずれの本も読みやすく面白いのは氏の力量・センスが大きく貢献していることに自分は確信を持っていたりする訳です。

ところでヘニング・マンケル「霜の降りる前に」上巻は借り出し後にあっという間に読了した。その時点で予約者がすでに30名もいらっしゃったので平日の確か水曜日だったかお仕事帰りの夜10時過ぎに太白図書館の夜間返却ポストに返却させて頂きました。今は「湿地」をこのまま読み進めるべきか、あるいは「霜の降りる前に」下巻をすぐに読み始めるか、贅沢な悩みを抱えているところです。

以上、
 

 

 


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