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最後の二羽 [エンタメ]

2016年3月20日の日曜日の午後7時になるところ自宅の居間。妻が夕飯準備を終えて散歩がてらプラ・ビン・カンを捨てに出て行った。コタツでは息子がスマホを見ている。娘は二階で勉強か居眠りをしている。 

 

ヘニング・マンケル「霜の降りる前に」下巻を今さっき読み終えた。図書館から借り出した翌日の今朝から読み始め一気に読み終えてしまった。出来栄えは予想したとおり素晴らしく面白く文句の付けようが全くない。だが巻末の柳沢由実子氏の訳者あとがきには当然の事として氏の最近の死去についても述べられていて今後はシリーズの新作が永久に出てこないという残念さも大きい。だが同じあとがきの中にはヴァランダーシリーズの和訳がまだ数冊予定されている事も述べられており期待を持つ事が出来た。

つなぎとして読んでいたアーナルデュル・インドリダソン「湿地」も昨晩の寝床で読了した。そして同じエーレンデュル警部シリーズの「緑衣の女」は次に読む本と決めて予約もいれた。つまり、このアイスランド・ミステリーも自分の好み=スイート・スポットに響いたわけだ。スティーグ・ラーソン「ミレニアム」シリーズに始まり、マイ・シューヴァル/ペール・ヴァールー共著「笑う警官」、「湿地」、そして「霜の降りる前に」とここ最近は北欧ミステリーどっぷりの今日此の頃なのですな。ところで、北欧系ではないがカナダのマーク・ストランド「犬の人生」も村上主義の流れで予約しました。
 
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今日もライドに出たが、昨日漸くと借り出した「霜の降りる前に」下巻を早く読みたい事もあって手短ライド、いつもの川コースとなった。春服装で走り始め少し寒いなと思ったがゆりが丘の上で早々に薄手のウィンドブレーカーを羽織ることにした。結構風が強かったが複数のローディーの方を目撃した。

↓広瀬橋と宮沢橋の間の広瀬川の白鳥はもうこの二羽しかいないようだ。彼らが北に帰るのもそろそろだろう
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さて、明日は春分の日の振替休日だが自分はお仕事の日となっている。いつもの早い時間に自宅を出る予定だが祝日の早朝で交通量も少ないだろうし仙南の職場に行く前に太白図書館に寄って読み終えた「霜の降りる前に」下巻を返却ポストに入れるつもりだ。30人程度の方がお待ちなので早く返却しようと思ってです。

以上、
 

 

 


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