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家電、あるいは生活用品のこと [ものネタ]

先のブログ記事(アホなこと)で家電の故障事を述べた。具体的には洗濯機の故障である。


12月11日の金曜日の朝、お仕事をしていたら出勤前の妻からSMSが入り洗濯機が故障したとの事。どこの家庭でもそうだろうが洗濯機の故障は一大事になる。特に育ち盛りの子供がいると。あれ?うちのは高2の双子の女男だが、まだ育ち盛りかな?いずれ、特にうちのように共稼ぎであると尚更だ。出勤前の彼女にとっては一瞬パニック!!的な感じだ。 

 

 

結論から述べると、ヨドバシカメラさんの延長保証を洗濯機の購入時に一緒に購入していたので、それを使って翌日にはメーカーさんのサービスマンさんに修理をしてもらい、事無きを得た。それでも、毎度毎度、このような家電製品の故障の時に思うのは「家電製品って偉いよなぁ~、毎日、毎日酷使されて、それでも働き続けるんだから、何年も、何年もなぁ~」という感慨なのだ。

1998年に海外赴任から帰国した際、日本で生活し始めるために多くの家電製品を一気買いした。単身独身で赴任し、帰国時は既婚、そして妻は双子の身重の家庭持ちとなった為だ。多くとは言っても、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、電子レンジ、炊飯器、電話機、アイロン、等々である。忘れているのもあるだろうけども。あと細々した家具とか。帰国時期が夏の終わり頃だったので、この一気買いの時はまだストーブは買わなかったと思う。

家電絡みのこの赴任先からの引っ越しでは笑い話もあった。アメリカ加州から戻ってきたのだが、現地で買って使っていた大型テレビも他の引っ越し荷物と一緒に送り、帰国時の賃貸マンションの部屋で使おうとしたのだが、その部屋の広さに対してあまりもテレビ(当時はまだブラウン管)が大き過ぎて、双子の身重で帰国し、帰国後の1か月後程度で出産、その部屋で新生児の双子を育児しながら暮らし始めた妻から「圧迫感が半端ない。気持ち悪くなる。」とされて撤去したという事もあった。そう言えば同じように引越荷物で持ってきたソファも似たようなものであったが。

いずれ、この一気買い家電製品の中で今でも現役ばりばりなのが電子レンジだ。何せ、その後に二回も引っ越しをしているので、それ以外のものは全て代替わりとなっている。洗濯機に至っては今回修理してもらったので3代目である。この事から分かることは、今が2015年であるから、家電製品は、まぁ~大体、10年ももてば「あんたは偉い。ご苦労様でした。」と言うことになるのではなかろうかと思う。その点、この電子レンジ(National)はすでに17年ももっているし、今でも全く問題ないのでほんとに凄いなと思う。

今回の洗濯機の故障は主モーターの交換で無事に治った。実はこの洗濯機(日立のビートウォッシュというタイプでヨドバシで7万円弱で1年半程度前に購入)は据え付けしてもらって使用開始した直後の当初から「えっ???」の症状があって、それは脱水時の音がとても大きい、というものである。

妻と「新型なのにうるさいよねぇ~」「性能が良いからかなぁ~?」などと暢気な感想を持っていたが日増しにその脱水時の騒音がひどくなり、数日後には騒音低減のために洗濯中は洗濯機の上に浴槽マットをおいて使ったりしていたのである。ある時にお隣さんと喋る機会があった際は「うちは洗濯機の音がうるさくて、すいませんねぇ~」などと、これも暢気に謝ったりなどもしていたのだ。

今回修理して使ってみて分かったが(マヌケ的に、と言う感じでだけど…)この洗濯機はとても静かな洗濯機である、と言うことである。つまり、自分らは故障した状態の異常にうるさい洗濯機をずーっと1年半も使っていたという訳で大笑いと言えば大笑いだ。\(^_^)/

工業高校の機械科卒とて多少の機械センスはあるかも?と自負はあるものの、しかし素人の自分の推理としては... 恐らく移動・据付時に、何らかの衝撃で、モーター・主軸にダメージが発生してこの症状となっていたのではないか?というものだ。恐らく当たらずとも遠からずだろう。今思うと、しっかりと据付後の動作確認を業者さんとしておけばと思う。でも、その時だって先代の洗濯機が故障して「早く洗濯しないと...早く洗濯しないと…」と焦る気持ちが強かったんだよな多分、と今は思うのだけど。

さて、大分と長くなったが、最後にまた写真を一つ。それは自宅で保有する2台の自家用車の内の1台の車の写真だ。
SM_DSC00906.jpg

この写真、いつ撮ったのかな?と写真データ詳細を見たら、もう4年も前だ。震災の年の2011年の11月、息子と阿武隈川までバス釣りに来た時に角田の江尻あたりの川土手で撮ったものだ。なかなか格好良く撮れているので気に入っている。側面の傷とかは別な話だけどね。

電子レンジと同様にこの車も古い。1998年式であり、我々の今は高校2年の双子の子供達が同年の10月に生まれる寸前か直後に納車されたと記憶している。西東京トヨタカローラ昭島店からの購入で、トヨタの商用車のタウンエースをベースにした所謂ワンボックスカーでノアという車種だ。因みに「リモ」というエディション仕様のノアなのだが、アメリカから誰か知人が来日しこの車に乗せたりすると、いつもこの「リモ」という名前を教えてあげる。何故なら彼らにジョークとして受けることを分かっているから。「リモ」とはアメリカでは送迎用などに良く使われる高級車「リムジン」の略称なので。

それはさておき、この車も丈夫に良く走ってくれている。運転する度にいつも思うことは「子供達とおんなじ年なんだよなぁ~、ノア君は...」という感慨なのです。子供達は赤ちゃんからほぼ大人へと大きく成長したけど、ノア君は成長はしないけど、ずっと丈夫に淡々とそして安全に我々を乗せてくれているのだ。大したもんだよなぁ~と自分は深い敬意をこのノア君には持っているのであります。

以上、
 

 

 


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