SSブログ

Gravel King グラベルキング 700X26Cのこと [自転車]

週末ローディーの自分は2012年の初売り・お年玉バイクであるTrek Madone 3.1に乗っている。一昨年2013年は年間4,000km達成して去年2014年は年間5,000km目標としたが避け得ない事情で約2ヶ月程度10-11月とライド出来ず、それでも4,400km少しは乗ることが出来た。

タイヤは2012年から2013年少しまでは自転車に付いてきた標準のBontrager 700X23Cを乗りつぶし、その次に2013年はPanaracerのやはり23Cにしたが、結構な頻度でパンクもしたしサイドも簡単に痛めてしまうしで、2014年の1月には耐パンク性を期待し、さらにはしょっちゅう路肩の砂利道を走るし、未舗装路も走りたかったのでそういう用途に合いそうなBontrager AW3 Hard-Case Lite 700X23にした。確かに丈夫そうで路肩や少し未舗装路も不安少なく走れて、尚且つ舗装路の走りも全く悪くないしで良い選択だったが、如何せんサイドがやはり弱くて何箇所か小さな裂け目を作ってしまったりしたし(これはかなりの部分、自分の走り方が未熟で路面に無頓着なせいがある)、最近はパンクも多くなってきていた。

そこで、今回、現在実行準備を進めている輪行ツーリングでのパンク予防も含めて、タイヤを新たなものに交換したく、ネット情報で物色を開始した。
 
また同じBontrager AW3でも良いかなぁ~…と一時は思ったがサイドが弱っちいのはやはりイマイチだ。ネットではコンチネンタルGPなるものが評価が高かったので、う~む、と思ったり、耐パンク性がとてつもなく高そうなPanaracerのRibMo PTに傾いたりもしたが、結局PanaracerのGravel King グラベルキング、それも乗り心地なども考慮して26Cにした次第。それに値段も安かったし…

Panaracer(パナレーサー) グラベルキング [GRAVEL KING] 700×26C ブラック F726-GK-B、数量:2
¥ 3,755 X2

SCHWALBE(シュワルベ) ハイプレッシャーリムテープ(2本入) 700C用 18mm幅 FB18-622【正規品】
¥ 540 

まだ二日しか乗っていないという前提のもとでのコメントだが、これにして良かった、というところ。

まず第一の理由は、かなり丈夫そうだ、というもの。

当然、まだパンクはしていないが、二日間のライドの間に田んぼの間の石ころ大量混じりの砂利道を総距離10km以上は走り、やはり石が結構ごろごろしている林道を3km程度走った後でも、タイヤを見るとサイドも含めて何のダメージも受けていない。こんなところを普通のロード用のタイヤで走ったら、恐らくすぐにサイドを傷つけてしまうと思うのだが。また、26Cと少し太幅なタイヤの効果と思うがゴロゴロ石ころの道でもふらつきが思いのほか少なかった。さすがに上下動の目ん玉も揺れるようなガタガタ振動は吸収のしようもないが、この振動も恐らく普通のロード用タイヤよりはずっとずっと良いのであろう。

次の良かったなぁ~のポイントは、結構、舗装路の走行性も良いじゃん、というもの。

走りが思いのほか軽いのだ。タイヤ重量は26Cで240grmとのこと。前に履いてたBontrager AW3 Hard-Case Liteの重量は?と思って調べてみたら何と同じ240grmだった。Gravel Kingは26Cと3mm太くなっても同じ重量、ということは意外と軽量なタイヤだったようだ。いずれ、乗った感じがいまのところ非常に軽い感じがする。少しオーバーな表現かもしれないが上り坂でも勝手にタイヤがクルクルまわってくれているような感覚、そんな感じも時々したりしている。

若しかするとこれにはタイヤの太さが太くなって乗り心地が良くなったためもあるかもしれない。ネットでいろいろと見ると、23Cでも26Cでも転がり抵抗はあまり変わらないけれど、26Cは太くなった(あるいは空気容量が増えた)分だけ乗り心地は良くなるという説明もどこかで見た記憶があるが、確かに乗り心地は良くなっている。一昨日も久しぶりの100km超えのライドをこのGravel King 700X26Cでしたが、帰宅間近のいつもは結構きつく感じる坂でも脚が結構残っていた感じだった。ここ最近ライド回数が増えて、体力・筋力が戻ってきているためもあろうが、26Cになったがために疲労が軽減されている、そういう可能性も大いにあると思うのだ。

ところで、このGravel King、ネットでもまだあまり情報(このような個人のブログなどの記事)が出ていないようだ。Amazonのコメントも少なかった。なので、実は半信半疑的な購入でもあった訳だが、さすがはPanaracerなのか、あるいはさすがはMade in Japanなのか、上のような訳で今のところは満足度がかなり高い。なので、少し長文となったが、自分でもこうして記事にしてみた次第。

これは約4,000Km走ったあとのBontrager AW3 Hard-Case Liteの状態。横着なのでフロントもリアもローテーションなんかしていない。
(リア側、さすがにかなり減っている)
 bonrear.jpg
 
bonrear02.jpg
 
(フロント側、見た感じはまだまだ行けると思う。でもサイドに少し大きめの傷が入っているのだ)
 bonfront.jpg
 
(これは新品の時の写真だが、Botragerさんのサイトから借用…ごめなさい…)
bont_aw3_new.jpg

(これはGravel King グラベルキングで、上に述べたライドをしたあとのリア側)
 gking_rear.jpg
 
(これはフロント側)
gking_front.jpg
 
2015年8月2日の追記:
2,200km走行後の状況を記事にした:
 
2016年1月24日の追記:
4,800km走行後の状況を記事にした:
http://travelling.blog.so-net.ne.jp/2016-01-24
 
 
以上、
2015年3月29日の日曜日在自宅の居間で一昨日に買ったNIKKA BLACK 8 をストレートで氷水をチェイサーにクイクイしながら。

そして、今日はTM3.1のツアラー化も行った。Mont-Bellフロントバッグのリクセン化など。う~む、金のあまり掛からない趣味で、余は満足なのじゃ…


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。