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2014年のライド総括、そして2015年ライドへの思い [自転車]

何とまぁ~、このブログへの投稿も2014年の9月以来。最近はFBも退会、Twitterも見るだけ、とすっかりSNS離れ。このブログもどうしようと考えているが、少しは役に立っているかもしれないとの思いも。Penangの旅行記事やら、自転車関連の記事やら。

…と言うことで、もう2015年も3月末(今日は3月28日の土曜日)となっているが、去年2014年のライド総括と、今年2015年ライドへの思いをブログ上で述べてみたい。
 
 

1. 2014年ライドの総括
2013年は4,000kmの距離目標をたてて何とか達成し、2014年は5,000kmとした。結果は4,400km少し。目標は達成出来ていないがカッコつけーの言い方をすると納得のいく結果という事となる。理由は10月頭に身内(実父)が亡くなり一応四十九日まではライドを控えたため。それでも4,400km少しというのはなかなかのものだったと思う。平均スピードも順当に上がってきているようで20km/hという結果だった。ただ、ものは言いようではあるが競技系ローディーでない自分なので素直に体力・ライド力が付いてきている結果だと思っている。
 
ride_sum.jpg
 
ride_chart.jpg
 
ひとつ残念なことは、T7K(20年選手MTB Trek 7000)でキャンプツーリングのリベンジが出来なかったこと。それでも、T7Kは2014年も大活躍だった。いまやTM3.1(2012年のお年玉ロードバイク Trek Madone 3.1)共に無くてはならないバイクライドの相棒なのである。しかし、キャンプツーリングは恐らく今年はTM3.1の輪行ツーリングによってリターン・マッチでリベンジとなるはずだ。詳しくは以下に。

2. 2015年ライドへの思い
ゴールはずばり去年達成出来なかった走行距離5,000kmとした。いずれ、自分なりの普通のペースを保てば無理なく達成出来る距離だとは思う。あとは仕事やその他の事由で長期間ライド出来なくなる事態が発生しない事を祈るだけだ。少し仕事関連が不安ではあるが、これは致し方ない。生活とライドを天秤に掛ければ生活を選ばざるを得ない。なんたってまだ子供達は高1だし。(双子の女男)

乗り方や新たな自転車の購入を含むハードウェアでの変化は考えていない。しかし、今年2015年は輪行を始めるつもりなのだ。

3. 輪行について
実は自分は輪行経験者だ。しかしずっと昔の23だか24の時なのでもう30年近くも前の話だけど。当時はハードウェアとしてのロード自転車に乗る、あるいは保有することに憧れ、仙台の自転車のY屋さんでケルビムのいわばオーダーメイドを買って保有していた頃。いろんなことで悩み多き若者であった時代だが夏休みに一人で北海道に輪行旅行を企て実行した。

今、これがいつだったか調べてみようと思い、豪雨被害の年から1986年・昭和61年であると分かった。だから自分の年齡でいくと24歳だったわけだ。何故、このことを覚えているかというと、輪行を終えて、自転車を宅急便で確か小樽から送って、その後は電車と歩きで各地を見て回った後に電車で帰仙する際に古川やら近辺で大規模な冠水被害を目にしていたからだ。当時の記録を見ると8月5日にやっと雨が止んだという。自分は大手電機会社に当時勤めていて7月末から8月の頭に掛けて一週間程度の休みがあったから、これも符号する。

話が飛んだが、そのような訳で自分は輪行経験者な訳だが、その時は何と一回だけの輪行であった。何故なら、悩み多き当時の自分は自転車も売り払い、そして自分の安定した生活も放棄して生活を一変させてしまう、若気の至りとはいえ、暴挙に出てしまったから。

さて、それでは何故また輪行なのか。直接的にはT7Kツアラー仕様でキャンプツーリングに出ようとしていたように、好きなライドで旅をしてみたいという元々の希望なのだが、これに今回は高校時代の友人たちとのオートバイ・ツーリングの予定が出てきたため。具体的には、この秋にもツーリングに行こうという話が出始め、オートバイ持ち合わせない自分にも友達の一人が250CCのバハをまた貸してくれるという。しかし、この友人を含めて友人3人は全て1000CC超のオートバイを持っていて(今までセローでツーリングに行っていたHもハーレーを買ってしまった)、そんななかで自分だけ200だか250のバハでは流石に…という状況となったこと、そして、これに乗じて輪行ライドすれば距離も稼げるであろうという企みが加わった、そんな事が理由となっている。

このツーリングの実行は秋。今度は下北の大間でマグロを食べよう、出来れば二泊三日のツーリングにしよう、となっているので、今のところの作戦では自分は夜を徹して列車に乗って青森まで、青森で朝からライドを始めて大間で彼らと民宿で合流、翌日は下北のむつまでまたライドして、そこから輪行して、彼らの二泊目の民宿に合流、そんなことを現時点では企んでいる次第。

4. 輪行準備のTM3.1ツアラー化
…と言うことで、輪行をまたやることとなった訳だが、もとよりTM3.1を使うつもりである。輪行自体もロードは軽量だから楽だし、さらにはロードで楽に距離を走りたいがためだ。そんなことでまずは道具を検討してすでに購入まで終えてしまっている。輪行袋は当然のこと、バッグ類も準備したが、それには先に述べた若い時の輪行での苦い経験があるからだ。

その苦い経験をした24歳の時の輪行での北海道旅行だが、最初の目的地は礼文島だった。どのように当時の自宅から最寄りの駅まで行ったか、思い出そうとしても思い出せないが、いずれ仙台から東北本線に乗った自分は、青森で連絡船に乗り換え、函館で今度は北海道の鉄路に乗り換え、一気に稚内まで移動した。稚内では礼文に渡る前に丘の上のキャンプ場に一泊したはずだ。そう、この時の輪行はキャンプ輪行だったのである。その翌日だったか、フェリーで礼文に渡り、少し北に走ったキャンプ上で何泊かしたはずだ。そこには連泊している同じ世代の若者が何人もいて、彼らと近くの岬にトレッキングしたり、風呂場に行ったり、盛大のキャンプファイヤーをしたりと、雨に結構降られたけども楽しかった思い出がある。

その後に輪行で向かったのが小樽だ。小樽から自転車で目指したのは積丹。余市ではニッカウヰスキーも当然のように見学をした。ウィスキーの味も良くわからぬままにテイスティングなどもしたと思う。さて、この積丹へのライドで自分は背負っているリュックの荷物の重さにほとほと嫌気がさした訳である。テントやら食料やら着替えやら、結構な量の荷物を自分はリュックに詰めそれを背負って走っていた訳だ。ライドするのに重い荷物を背負うのは当然ご法度な訳だが、当時はそんなことは殆んど気にしていなかった。という訳で、積丹を見学して、途中にキャンプもして、小樽に戻った時にはもう自転車を自宅に宅配便で送り返し、あとは普通に野宿しながら旅行を続けることに決めていた。

その後の野宿旅行も、札幌、函館等々といろいろ経験して楽しいものとはなった。函館山への散策では言ってみれば身も凍る経験もする訳ではあるが。
 
いずれ、話しを戻すと、ライドで重い荷物を背負ったりするのはご法度である、という事を身を持って経験した自分は、今回のロードでの輪行では、荷物をどうしうようかと思い悩んだ訳である。

そして、ネット使っていろいろと調べて至った結論は、少し大振りのサドルバック、そして小型のフロントバッグを装備する、というものである。

以下、TM3.1ツアラー化で購入したもの:

OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 超軽量型 [L-100] ブラック
¥ 4,480 

マルト(MARUTO) スプロケット&ディスクブレーキローターカバー RS-S570 シルバー
¥ 510 

ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ L スレート
¥ 6,059 

mont-bell フロントバッグ
¥ 3,672 

【以下3点はフロントバッグを脱着用にするため、等の小物】
RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) マルチクリッププラス KF813
¥ 1,232
RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) フロントアタッチメント (31.8mm対応) KF852
¥ 2,484
 
BASIL(バジル) クリックフィックス アダプター プレート ブラック 014310
¥ 1,080 

【以下はおまけのタイヤ、でも輪行ツーリングでパンクしないようにするため】
Panaracer(パナレーサー) グラベルキング [GRAVEL KING] 700×26C ブラック F726-GK-B、数量:2

SCHWALBE(シュワルベ) ハイプレッシャーリムテープ(2本入) 700C用 18mm幅 FB18-622【正規品】
¥ 540 

フロントバッグを取り付ける小物は「リクセン化」というものであるらしい。なんやかんやで小物だけで4,000円近くもするので結構な額となるが、さて、本当にその効果の程があるものかどうかはまた別途にご報告しよう。いずれ、このフロントバッグには、デジイチ、財布、替えチューブ、工具等々を収納するつもりだ。
 
マルチクリップなるものは、「リクセン化」するがために取付けられなくなってしまう、ライトやら、サイクルメーターやら、ベルやらを取り付けるためのハンドルバーの替りのものだ。
 
タイヤをグラベルキング(Gravel King)にしたのは出来るだけツーリング時にパンクは避けたいがため。去年の始めにBontragerのAW3 Hard-Case Liteを装着したが、最初は良かったものの最近はまたパンクが多くなってきた。それにサイドにダメージを受けやすいなど、正直耐久性は少し期待よりも低かったかもしれない。このグラベルキング(Grabel King)にしても耐久性についてはまだどうか分からぬ。今日一日、110km程度のライドに林道やら田んぼの石ころ砂利道を入れて走ったがタイヤには何の傷も見られない。期待は出来そうだが。この件は時間があれば写真を使ってこのブログで紹介してみようと考えている。
 
以上、久々のブログ投稿だが長い文章となってしまった。
冒頭に述べたように、誰かに役立つ内容となっていると幸いだけど。
 
2015.03.28 土曜日 午後10時過ぎ在自宅の居間
さっきから今日買ったウィスキーをちびちびしながら。買ったのはNIKKA BLACK 8 大好きな連ドラの「マッサン」が終わり、NIKKAに敬意を表して。うまいよ。



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