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Trek Madone 3.1 を輪行ツアラー化 [自転車]

我がロードバイク Trek Madone 3.1 (2012年お年玉バイク)を輪行ツアラー化したので、ここにその内容をまとめる。

目 的:
輪行による、日帰りあるいは民宿等への宿泊を前提としたライドが出来るように、ロードバイクにこれに必要な荷物を搭載出来るようにする。
(荷物を背負ってのライドは極力避けたいがためです)
 
 
内 容:
小型フロントバッグをリクセン化して装着
ここには小型デジタル一眼カメラや財布、スマホ、スマホ用予備バッテリの他に、現在の小型サドルバッグに収納している工具、替えチューブ、ライトなどを収納する予定。

サドルバッグは比較的大きなサイズのものに交換 
ここには、着替え、雨合羽、輪行時用の靴、などのボリュームはあるが比較的軽量な荷物を収納する予定。

なお、輪行袋は小型軽量な「OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 超軽量型 [L-100]」を購入したが、これは現在二つあるボトルケージのうちの一つに収める予定としている。しかし、恐らく夏季などにはボトルを二つ携行したいので、この輪行袋もサドルバッグに収納することになるであろう。

フロントバッグ
フロントバッグは「mont-bell フロントバッグ#1130385」を購入した。当初、今持っているメッセンジャーバッグを使えば余計な出費は抑えられるじゃん、とも思い結構逡巡したが、やはりフロントバッグにした次第。やはりライド時に何かを背負ったりするのは極力避けたいのだ。

mont-bell フロントバッグ#1130385
¥ 3,672 

フロントバッグの選定もネットで調べたが無難な「mont-bell フロントバッグ#1130385」とした。しかし、輪行ツーリング時には是非ともデジタル一眼(SONY SLT-A55)を持参して写真撮影も楽しみたいと考えていたので、それを収納できる事を条件とした。

ネット情報では、当フロントバッグは小型カメラは問題なく収納出来るようだが、デジタル一眼は無理、というコメントが散見したので、仙台市内のMont-Bellショップに上述のデジタル一眼を持ち込み確認をさせて頂いた。その上での購入となっている。多少、出し入れの角度を工夫すれば、この小さめなデジタル一眼は問題なく収納が出来た。尚且つ、二つの両脇ポケットの容量も十分で、片側に替えチューブと簡易工具、片側に財布、スマホが収納可能だ。当然、防水仕様ではなが、雨天走行時には大事なものはビニール袋等にくるんで収納すれば済む話である。


フロントバッグおよびリクセン化
当フロントバッグ「mont-bell フロントバッグ#1130385」は、付属の脱着可能なベルトによって、上部はハンドルバー2箇所および下部はヘッドチューブ1箇所で固定する仕様となっている。しかし、自分のを含めロードバイクは、当該箇所周りのケーブル類と、あるいはハンドルバー上部に取り付けてあるライト取付マウント部やらサイクルメーターやらベルやらと干渉するため、多くの方が「リクセン化」と称する他社アタッチメントを利用して、これらの干渉障害への対策、そしてアタッチメントの主要機能であるワンタッチ取外しによる利便性の向上を享受している。

今回この「リクセン化」において自分が購入・活用した部品リストは以下のとおり:

(↓これがハンドルバーに取り付けるアタッチメント本体)
RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) フロントアタッチメント (31.8mm対応) KF852
¥ 2,484
 
(↓これが「リクセン化」対象となるバッグ側につけるプレート)
BASIL(バジル) クリックフィックス アダプター プレート ブラック 014310
¥ 1,080 

(↓これはアタッチメントによって追いやられたライトやらベルやらを取り付ける、謂わばエクステンションバー)
RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) マルチクリッププラス KF813
¥ 1,232

実際の「リクセン化」はネット検索でかなりの情報があるので割愛するが、何点か自分で重要だと思ったことは…:
  1. バッグ側のプレート位置決めは慎重に。自分のような場合(このバッグに、この自転車、という意味)は、ライトの光をバッグによって妨げないように出来るだけバッグを低くするため、つまりプレートの場所をバッグの取付可能なぎりぎな上部にした。
  2. 同上、位置決めの際のマーカーは普通の鉛筆で十分だった。(ホワイトマーカーいるかな、と思ったが鉛筆で行ける)
  3. バッグへのプレート用ボルト通しの穴あけは十分に熱した半田ゴテを用いて、裏面に金属片(例えばスパナーなど)を充てて、一気にやるのが良い。(結構、簡単に開く)
  4. アタッチメントのハンドルへの取付角度は(取説の言う30度なりに安全性が考慮されていれば、これはもう自分の責任で、となるが)自分で任意に調整して決めれば良いのではないかな。(自分は垂直よりマイナス気味)
  5. エクステンション(マルチクリッププラス KF813)は爪を折って取り付けた。
  6. 同上、は差し込んだ後に「あれ、これってユルユルじゃん??」と思うだろうが、自分の場合はアタッチメント本体の固定用ワイヤをしっかりとネジ締めした後に、アタッチメントを力任せにグイグイと下向きに押しながらアッタチメントのハンドルバー固定ネジを締めて固定したら、このエクステンションもしっかりと固定された。
(↓ フロントバッグにプレートを取り付けた状態)
 
bag_rear.jpg
 
bag_inside.jpg
 
(↓ アタッチメント本体とエクステンションをハンドルに取り付けた状態)
 attachment_instld.jpg
 
attachment_instld_up.jpg
 
(↓ バックを取り付けた状態)
(↓ エクステンションに各種機器を取付た状態)
all_set.jpg
 
all_set_front.jpg
 
all_set_fm_side.jpg
 
all_set_fm_above.jpg
 
(↓ バイクの全体像)
 
overall.jpg

サドルバッグ
冒頭に述べたように自分の輪行ツーリングはキャンプでの宿泊は前提としていない。従い、荷物はホテル・民宿等への宿泊に要する着替え、雨合羽、また列車移動時にまでサイクルタイツで行動するのは恥ずかしいので薄手でコンパクトに収納できるジョギングスーツのようなもの(まだ未調達)、そして同じく輪行等の移動時に履く靴かサンダル、などである。

経済的事由により節約を至上命題とする自分においては「これしきの荷物、今のメッセンジャーバッグに入れていきゃぁー何とかなるさ…」とは思ったりしたが、やはり「長距離ライドで体に背負うというのはなぁ~…」という思いの方が強く、結局、あれこれ調べて、以下の大型のサドルバッグを購入することとした:

ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ L スレート
¥ 6,059 

(↓ 装着したサドルバッグ)
saddlebag_side.jpg
 
saddlebag_rear.jpg


オマケ
(↓ 購入した輪行袋)
OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 超軽量型 [L-100] ブラック
¥ 4,480 

(↓ 購入したスプロケカバー)
マルト(MARUTO) スプロケット&ディスクブレーキローターカバー RS-S570 シルバー
¥ 510 

因みに、エンド金具はすでに手持ちで持っていた。

~~~~~~~~~~

さてさて、大体の準備は揃った。あとは実行のみである。

今週末、土曜日は用事があるのでライドはもとよりこの輪行も実行出来ない。そうすると日曜日となるが、今週末の仙台はどうもあまり天気は良くないようだ。

この天気にもよるが、(例えば、雨なら雨で良い練習となろうか…) 仙台(実際は名取市であり、仙台の南部に隣接)から、出来るだけ裏道を使って、涌谷、登米、本吉を通って気仙沼から列車で帰ってくる、などを考慮中。

以上、

2015年4月1日  水曜日 午後9時
 
 

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