ライド番外編: MTBをツアラーにする

自転車の話しだが、自分は2台所有している。1台は昨年2012年のお正月の初売りで買ったロード自転車のTrek Madone 3.1(シリーズの廉価版)、もう1台は北米サンフランシスコ近郊に駐在していた93年前後に買ったMTB(マウンテンバイク)Trek 7000だ。

 

 

この辺のちょっとした話はこちら:　

「自分とスポーツ自転車のつきあい」

http://travelling.blog.so-net.ne.jp/2013-02-09-1

ここでご報告したい事は、このうちの約20年選手のMTB Trek 7000をツアラー仕様にしたということ。

そうは言ってもさほどの事はしておらず、単にリヤキャリアを付けただけだ。

↓　購入したリアキャリアと、取り付ける前のMTB Trek 7000

 

↓　リアキャリアを付けたMTB Trek 7000

 

↓　同じく、リアキャリアを付けたMTB Trek 7000 in 仙台市西公園

 

こちらは取り付けたリアキャリアの情報。

TOPEAK Super Tourist - Aluminam Tubular Rack

http://www.topeak.com/products/Racks/SuperTouristDXTubularRack

こちらはアマゾンのリンク(長っ！！)

http://www.amazon.co.jp/TOPEAK-%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AF-%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88DX%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B002OKWKUC/ref=sr_1_fkmr0_1?ie=UTF8&qid=1369646104&sr=8-1-fkmr0&keywords=TOPEAK+Super+Tourist+-+Aluminam+Tubular+Rack

先に述べたロードバイクを2012年新春に購入しライドを初めて以来、自転車の素晴らしさに徐々にのめり込むようになってきた。そして、ある時にふと気付いた。「自転車で泊りのツーリングに行っても楽しいのではないか？」と言うこと。

もともとオートバイでのツーリングや軽登山など、アウトドアライフ的な事が好きな方だが、自転車のエコロジーと、楽しさと、そしてキャンピングを組み合わせればもっと楽しいのではないかと思った次第。まぁ～、実を言うと、経済的に節約をせねばならない状況にも有り、そういう意味からも、あまり出費の必要ない自転車でのツーリング兼キャンピングがとても魅力的に見えているのも大きい理由だ。

しかし、細身の華奢なロードバイクでツーリングというのは現実的ではなく、MTBを何とかツアラーに出来ないかと考えていた。そして、その必須のアイテムがこのリヤキャリア(荷台)という次第。

自転車でリュックなどを背負ってのライドが結構きついというのは若い時に経験している。23か24歳の時に当時所有していたケルビムのロードバイクで輪行旅行したことがあるが、いろいろな荷物をリュックに詰め込んでそれを背負って走ったものの、ライド体力や筋力が無かったこともかなり大きいが、あまりにもしんどくて途中で断念した苦い経験を持っているためだ。

MTBは20年選手だがまだまだ十分に走れる。これにリアキャリア(荷台)を取り付けて、そこに荷物を積んで身軽に走りたいと思い始めたわけだ。しかし、ネットで情報を調べてもどれが良いのか判断が付きかねていた。一番の理由は取り付けがちゃんと出来るのかどうか。

そんな時に、たまたま行きつけの自転車屋さんである仙台市内の自転車のY屋さんにくだんのMTBで立ち寄れる機会があった。昨日のことだ。

お店の人に実車を見せてお聞きしてみると「ちょうど良いのがありますよ。」とのこと。そして自転車にそのリアキャリアをあてて見ると非常に良い感じだ。取り付ける作業場所と、本当は借用できないようであるが小さなスパナまでお借りして、店先で自分で取付を開始した。自転車が20年選手と高齢のせいもあり、フレーム後輪エンド部のダボ穴ネジを通すのに手間取っただけで、非常に簡単に取り付けることが出来た。いやぁ～、素晴らしい！！強度も十分以上である。

あとはバッグだが、これも北米駐在時に乗っていたオートバイ用に買ったシート用振分けバッグ(サドルバック)をたまたま持っていて、何とかこれが使えるのではないかと思っている。

↓　バックを仮に付けた状態。ペダリング動作をしてみたが、カカト部にもまだクリアランスがある。

 

このバッグや他の積荷の防水対策はむろんのこと、テントやシュラフやコッヘルやらストーブやらの荷物の検討もせねばならない。

それともう一つ、息子は妻のお下がりのMTB(約16年選手のREI Novaraブランド)に乗っているが、彼も自転車でのツーリングに興味があり、どうも一緒に行ってみたいようなのだ。

↓　これが1996年頃の北米駐在中に妻用にREIで買ったNovaraブランドMTB

 

息子も行くとなると、彼のウェア(ライドや雨具)などの装備もある程度考えないとならないが、MTBでゆっくりツーリングであれば最低限の費用と装備で何とかなるかななどと考えている。

うん、なかなか楽しくなりそうだが、まずは親父の自分が1泊キャンプツーリングをやってみないとなと思っている今日このごろ。

以上、

2013年5月27日　午後9時過ぎ

自宅で、夕食後に、さらにトーストを食べようとしているところ。

コメント 2

ツーリング楽しそうですね。完全に通勤用で、ツーリングとかまでは考えていなかったのですが、私も最近ロードレーサーを買って乗り始めたので興味が惹かれました。
お尻の皮が厚くなったら、遠出もしてみたいなと思っています。

by football (2013-05-29 10:42) 

football-san, コメントありがとうございます。自転車はエコ(今風の言い方ですが)で本当に良いですね。お住まいは分かりませんが、おそらく今がいい季節と思いますので楽しくライドください！！
by Gecko_sings_at_night (2013-05-29 12:26)