今日は手短にライド。でもライド。

今日は近隣のライドのみ。

 

 

「名取近隣三坂」 

http://connect.garmin.com/activity/290534950

 

本当は今朝早く起きてもう少し走るつもりだった。眼科の予約が10時だったが、時速を仮に20kmとし、午前6時に走りだせば、9時に戻る場合でも3時間で60km程度は走れる。しかし…、眠くてずっと寝てましたとさ。

でも、眼科等終わって自宅に戻ってきたのが午後1時頃。まだ時間があるし、それに天気がすごく良い。少しだけ走ろうと思って早速着替えをして走りはじめた。

お手軽に近所を走るコースは大体決まっている。自宅が那智が丘という住宅地で山の上にあるのでここの坂と、この那智が丘からちょっと走ったところにある樽水ダムから村田町に抜ける坂、それと宮城県農業園芸総合研究所(薬草園、農業大学校、それに今は仮設の宮城県農業高等学校も併設)からナスパ(東北電力の名取スポーツパークだったが今は閉鎖中)に登る坂、以上の3つの坂を走るライドだ。今日もこのコースを走ってきた。

去年の1月に今のTM3.1(2012年型のTrek Madone 3.1)を購入して乗り始めたが、当初はここ那智が丘の坂を何回も登っては下って、また登るということを繰り返したりしてたが、やはり飽きがくる。なので、最近はこの3つの坂を走ることが多い。

ここ那智が丘には2004年に引越しをして住み始めたが、実際に生活し始めると坂がやはり大変だなと思うことが多くなった。また幹線ではないのでバスもあまり多くは走っていない。山の上の方に尚絅大学等があるのである程度の本数(宮城交通バス)は走ってくれているが。そして、冬は下に比べて積雪も多い。

しかし、ロードバイクに乗り始めてからは「自分はなんて素晴らしいところに住んでいるのだ！！」と思うようになった。手軽に坂を走れる。そして車も比較的少ない。さすがに冬で積雪がある場合はどうしようもないが、それは多かれ少なかれ大体どこの場所も同じだ。

このライド環境の良さへの感謝の念は、東京首都圏近辺をライドしたりすると尚更強くなる。都会はやはり車や歩行者が多いし、さらに道路も複雑だ。その点、田舎は本当に良い。車は幹線以外であれば基本的に少なく、オープンな雰囲気で景色も良く、さらには自然も身近に感じられる。朝の小鳥の声はむろん、キジや山鳩は言うに及ばず、時にはカモシカや猿もすぐ近くに見れる。そのうちにクマも目撃するのではないかと期待している。

しかし坂道ばかり多いと自分にとっては不安材料もある。ケイデンスが低いことによる膝へのダメージ、それと気持ち良いくらいにぐんぐんと上がってしまう心拍数の高さだ。ケイデンスは自分の体力及び技量不足がひとえに原因だが、心拍数があまりにも高くなってしまうことは、年齢のせいもあり不安が多い。

まっ、多少の不安もあるが、環境の良い坂道を手軽に走れることは本当に喜ばしい。

これから寒さが緩んでくれば、自宅から自走して蔵王エコーラインを登りきり、その戻りの足で海岸線まで出て自宅に戻るということを達成してみたい。

そして、その次の希望的ライドは、エコーラインを登って山形に越境して上山まで下り、ピストンか、あるいは七ヶ宿を経由して戻る、というもの。これは難易度がかなり高そうだ。

以上、

2013年3月30日　土曜日　午後10時なるところ。

自宅居間の液晶テレビ BRAVIAでSony Music Unlimitedにアクセスし、Laura MvulaのSing to the Moonをを聴きながら。