’89年の単身アメリカ旅行 - Maui was my paradise... ウィンドの道具編 [’89年の単身アメリカ旅行]
いよいよウィンド(Windsurfine)の思い出振り返り。
前回の記事はこちら：
「’89年の単身アメリカ旅行 - Maui was my paradise... 生活編の続編」
自分とウィンドの関わり記事はこちら：
「’89年の単身アメリカ旅行 - Maui was my paradise...」
何はなくとも道具。自分の道具は日本に置いてきたので、現地で調達しなければならない。しかし、こちらについても記憶は細切れ。主要なものを除いてはよく覚えていないが、多くはYanuの道具を借用していたのだと思う。
購入したもので覚えているのは：ボードとウェットスーツ。
Kahuluiのショップで購入したはずであり、ショップの大体の場所と外観も覚えている。それなりの規模のショップだったと思う。しかし、Google Streetviewで探しても見つけられない。ここかな…というところはあるのだが、判然としないのだ。もう23年も前のこと、ショップのおもむきなどもかなり変わっていても当然だ。
ボードはAnguloの265cmだったかな？を買った。ボードスペックというよりはカラーリングに(そして恐らくは安めのお値段に…)惚れて買ってしまったというかたちだ。緑をベースに、黄色、ピンク、白、等々で自分好みのカラーリングだった。しかし、かなり重かった。今となれば(今はもうウィンドをしていないが、していればの仮定で)普通の軽めのボードを買った方が実際のウィンドは絶対楽しかったと思う。このボードも写真とか残ってないだろうなぁ～。結局、こちらのボード、その後の’91年からの北米駐在時にアメリカに持込み、向こうの週末のスワップミート(Swap Meet)で売却した。確か買った人は女性で、やはりカラーリングが良いと言って買ったはずだ。ところで、フィンも適当な長めのフィンを買ったと思う。
同じお店でウェットスーツも買ったと思う。Mauiを含むHawaiiの水は以外に冷たい。確かにウェット無しでサーフィンやウィンドをしていた人も沢山いたが、東北育ちで、さらには冬でも名取川で凍えらがらウィンドしていた自分でも、ウェットなしでのウィンドはかなり辛かったと覚えている。ちなみに、このウェット(ハーフスリーブでショート)はまだあるし、恐らくまだ使えるだろう。
そう言えば、マストも買った。二分割の赤いカーボンマストを買ったはずだ。二分割にしたのは当然帰国を考えての事だった。でも、これもちょっとだけ失敗だったかな。というのは、イーブンベントではなくて、かなりトップベントだったからだ。(しなりが先端の方が多い) ちなみに、’91年以降の北米San Francisco駐在時には比較的早くニールプライド(NeilPryde)のカーボンの一本ものを買ってその後はずっとそれを使った記憶がある。ウィンドは、ボード、マスト、セールが基本だが、やはりマストはセールとのマッチングにおいて非常に重要なファクターだ。(だったと思う) Mauiで買った赤い二分割のマストは、日本に持ち帰ったあとに、確か石巻の長浜でオンショアの波のきつい日に波に巻かれて折ってしまったと思う。
後の道具はよく覚えていないので、恐らくYanuのをかなり借用していたのであろう。ジョイント、ブーム、ハーネス、等々…
ショップ系の思い出としては、Hot Sails Maui(確か)の山奥のショップにいったこと。その当時はそこが本拠地だったと思うが、確か、Yanuに借りていたセールのRAFチャンバーみたいな部分が破損していて、それの部品を入手しに行ったと思う。場所はHookipaの確か少し手間を右に曲がって、山側に結構入ったところだったと思う。あるいはHookipaを越えてから右か。ショップがとてもMaui, Mauiしていて、おぉ～、良いなぁ～と感心したことを覚えている。
ラックまでは買わなかった。これもYanuから適当なものを借りたか、あるいは適当なスポンジか発泡スチロールを使って、レンタカーの車の屋根にくくりつけていた記憶があるだけだ。
実はセールの記憶が定かで無い。Yanuから先のHot Sails Mauiを借りて大分やっていたが、その後に若しかして買ったかどうか… 当時、日本で持っていたのは、6.5 (RAF), 5.5(キャンバーカム)だったと思うが、、段々、ここMauiで4.5(キャンバー)を買ったような記憶がしてきたのだ。NeilPrydeだ。多分、買ったと思う。先のボードを買ったショップでかな。いずれ、買って喜んでビーチでリギングしたときの、透明フィルムの輝きとペラペラの音、そのフィルムに傷がつかないように一緒に巻いている紙をアンロールしたときに目にした記憶が残っているのだが。うん、そうだ、多分買った。こういう小サイズのキャンバーカム付きが欲しくて、おぉ～、やっと手に入れた！！という感慨があったのだ。
(ちなみに、このキャンバーカムとは、セールが風を受けてドラフトを生むのに必要となる翼の形状を、マストに通すセールのスリーブ部分の、セールの主要面積が占める近辺に、それは大体がブームのマストへの連結部分であるが、セールがその翼形状を生成し、それを保ちやすくするために仕込む硬質プラスチック製のカムのこと。大体2箇所か3箇所に仕込まれたと思う。このカムがあると翼形状を安定して生成して保てる反面、風に対する進行方向を変える時に、セールを返して翼形状をスイッチする際に、カムを”ばっこん！！”と回転させる必要がある。しかし、この”ばっこん！！”が実は楽しいのである。少なくとも自分にはそうだった。)
道具の記憶は、こんなところかなぁ～…
以上、
2013年3月29日 金曜日 午後8時半過ぎ。
自宅の居間で夕食食べてから。
二階のむか～しの写真を調べて、この’89年から90年の単身北米渡航の前、日本でウィンドしていた時の写真を見つけてきた。
↓ 名取川ビーチでEさんスクール後に買ったファンボードで格闘する自分。
↓ これは猪苗代湖にAくんや皆と行った時かな？当時乗っていた黄色いスバルレオーネと共に。この時はもうショートボードに乗っていて車の荷室も先端を乗っけているのがそう。
↓ 長浜か猪苗代湖でMさんかなぁ～？？
↓ その他、同じく長浜か猪苗代
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