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ペナン島 安宿のことなど その2 [宿]

ペナン島の安宿、その2は SD Guest House @ Love Laneである。その2とはしているが、これで多分おしまい。

(ところで、ここで記述している内容は2009年当時のことであり、若しかしたら、あるいはかなりの可能性で、紹介しているホテルなどはもう存在しないかもしれない。まっ、いずれ自分と同じように節約旅行をするような人たちは、そのような事も前提として、そして最後には行き当たりばったりで行動するのもいとわぬ覚悟で旅行していると考える。あくまでも参考と言う事で、ご容赦願いたい)
 

この宿に滞在したのは二回目の滞在時であり、それは2009年4月1日の出国から始まっている。しかし、この時の宿の選定には若干の紆余曲折があった。それは次のページを見てもらうと分かる:

「いざPenang島に」

「さらなる安宿へ、でも…」

「なんとか最初のホテルに戻れた。」

経過を整理すると… 一旦、まず最初にSD Guest Houseに入るが、数銭の値段差に惑わされて違う宿に入り、そこの宿のひどさにがっかりして、再度 SD Guest House に舞い戻る、という流れである。こうして過去の記事を見ると、自分の浅はかさを改めて知るわけであるが、これもいずれ学習だ。

さて、こうして自分はペナン島のChulia界隈で少なくとも3軒の安宿に宿泊した訳だ。一回目の滞在した宿である Banana New Guest House 、二度目の滞在時に1泊だけした宿 Oriental Guest House 、そしてこの SD Guest House という宿。あくまでもシングルの、それもエアコンも付いていない一番安い部屋しか知らないという前提のもと、且つ、自分の好みから言うと、 SD Guest House がそのコストと環境からベストだったと思う。

何故だろうか?

一つは、安いは安いなりに清掃や管理が行き届いていて、滞在に不安や不快が少なかったこと。建物の明かり取りの造りもあるし、また中庭が広いということもあるが、ホテル全体が比較的明るい雰囲気だったこと。面しているのはLove Laneという通りだが、Chuliaと比較すると交通量が絶対的に少なく、騒音が殆どなく静かだったこと。そして、また、これは若干のマイナスのポイントにもなるわけだが、Banana New Guest Houseのようなラウンジがないので、ホテル内も落ち着いて静かな雰囲気であったこと、などが理由として挙げられると思う。これで宿代は20RM以下の18RMである。(記憶などより)

以下、SD Guest House の写真:

↓ Love Laneの通りから海岸方面に向かって。因みに対面はたしか小学校か中学校であったと思う。夕方になると送り迎えの親御さんが来たり、たまに、ブラスバンドの練習の音などが聞こえてきたりした。若い学生さんを見るのは心地よいものだと思った。
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↓ 正面から。この玄関脇のポーチとテーブルチェアセットがなかなか良かった。暮れなずむ夕暮れなどを楽しめたと思う。季節によるだろうが、自分が滞在した季節には海燕が飛び交う姿が夕暮れの空を背景に楽しめたりした。宿のおじさんによると、近場の比較的高層の建物には巣作りをさせる仕掛けがあるとも聞いたような。中華料理の素材になるようだ。
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↓ 部屋が並ぶ内部の廊下。この両側が安いシングルルームだったと思う。自分の滞在した部屋はこの右側。奥が中庭的になっているために明るい。
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↓ 部屋の中。お世辞にも居心地の良いベットとは言えないが。でも頼むとマットレスを交換してくれると思う。
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↓ 部屋の角っこにある扇風機。タコ部屋的なBanana New Guest Houseのシングルに比較し、窓を開ければそれなりに外気は入ってきた。
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↓ こうやって窓際にT-shirtsなど干しておけば翌朝には乾いていた。
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↓ これが持っていった旅行かばん。Chicagoで買ったTrevel Proの大容量。
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↓ 上の廊下を奥に進んだところにシャワー兼トイレがある。この場所の他にも何箇所かあった。このように日が射し込んでいるだけで清潔感が醸し出される。
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↓ シャワー兼トイレの中。お湯もちゃんと出る。
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↓ 割りと広い中庭。日が十分に射しこむので日光浴も出来る。空を眺めてぼーっとも出来る。また、ここに洗濯物を干すことも事も出来て、ちゃんとワイヤーが張ってあった。
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↓ 何故か奥にある広いホール。何のためにあるのか分からないが、ここで読書したり書物したり出来る。上にシーリングファンあるので、適度に快適にも出来る。何のためにあるのか、今でも謎だ。
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また、このホテル SD Guest House はその立地も良かった。滞在中には割りと頻繁にジョギングをしたが、このホテルは出るとすぐに海沿いの大通りに出ることが出来、その大通りを少し走ればすぐに海沿いの公園に到達する。あとはその公園を周回なりすれば良いわけだ。ジョギングは南国のこととて当然といえば当然だが、暑くなる前の早朝に行なっていた。

…と言うことで、仮にこの  SD Guest House が営業していたとしての話しであるが、静かで快適な環境で節約滞在旅行を実践したい人にはおすすめだ。

以上、


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