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えきしょう君、ようこそ!! [IT関連]

事前の見込みでは6月30日到着となっていた液晶テレビが、昨日、28日土曜日の午後、とうとう到着した。

早めの出荷手配にSonyさんには御礼申し上げる。

 

さて、こちらが我が家のリビングに鎮座された液晶テレビの様子だ。

DSC00386.JPG

型番: KDL-40EX72S 

一緒に発注したもう1台(KDL-32EX72S)、こちらは少し日数が掛かるようである。ちなみに、この32型の嫁ぎ先は家内の両親の家となる。購入を決定する際、自宅にも32型を考慮したが、結果としては40型で良かった。おじいちゃん・おばあちゃん宅のリビングはあまり広くはなく、こちらは32型で正解だったであろう。

さて、まずはファーストインプレッション。これは至極月並みだが、『画面がでかい!!!』、『薄い!!』、『思ったより全然軽い!』である。

据付は健常な男性であれば、楽々一人で可能だ。無用な心配など必要なし。ただ、据付の間、液晶テレビを床なり平面に仮置きする必要があるが、あまりの薄さに間違って踏みはしないかと心配した程度だ。小さな子供いるところでは気を付ける必要があろう。子供が踏みつけて壊したという実例も、おそらくかなりあるのではないかと思う。あるいは自分で踏みつけて青くなるなど。設置の間は、子供達を外に追い払うなりの対策を施すのがよかろう。

画面の大きさ、最初は圧倒されるような感が強かったが、時間経過とともになじんできた。部屋がある程度の広さであれば、やはり大画面がお勧めだ。ちなみに我が家の先代CRTテレビは25型であった。しかし、これが46型だったらと思うと少し寒気はする。屋敷の大きさに見合ったサイズにされるがよい。

ところでは、不肖私の家内は家具作りが趣味であり、食器戸棚、本棚、衣装ケース等々、がんがん手作りをする。(家内のHPはこちら⇒ちょこちょこ手作り)今回、この巨大なえきしょう君が我が家のリビングのかなりの部分を占めることによって、リビングのレイアウトをいろいろと熟考中である。それにあわせ、テレビ台の製作も決定事項となっている。コタツ使用中のため床に直接座り、さらに先代のCRTテレビのテレビ台をそのまま使っている現時点では、えきしょう君の巨大画面を見上げる格好になっており、新しいテレビ台は大歓迎である。

メニューは直感的であり、一通り操作すれば大体の感じは掴める。テレビは家電の花形、センターステージ、開発設計者も熟慮熟考、試行錯誤のうえでここまで作り上げたのだと感じる。

画質は文句なし。これにいちゃもんを付けられるようなお方はよほどの専門家程度であろう。今は昔、初めてのビデオデッキとしてSonyのBetaHiFiを購入し、それに付属したデモテープを見たとき、その画像の美しさに強く感動をしてものである。今回の画面もまさにそれ、あるいは以上の感動であった。たまたま録り溜めた番組の中にNHKの古美術品の特集があったが、ディテールを描ききる画素と色合いは感動ものであった。その後、野球やバスケットも見たが、動きのある画像も全くもって問題なし。良くぞ我が家に来てくれた、液晶君よありがとう、という気持ちである。

いろいろとやった中で、もうひとつ大いに感心したものは、アプリキャストである。付属した取説等の中に次のようなものがあった:

DSC00387.JPG

プラットフォームにLinuxとかいろいろと使っているのであろうが、家電のセンターステージのテレビは、着実にその機能を拡げていると強く感じたものである。ソースコードもちゃんと規約にしたがって、オープンにしていた:

http://www.sony.net/Products/Linux/TV/KDL-22CX400.html

何がなにやら分からないが、テレビ自体の制御も入っているのであろうか。もしそうで、ファームウェアがユーザーで更新できるようになったら、どんな進化があるのだろうか。被害も相当になるであろうが。

オープンコミュニティーという観点で可能性を強く感じたのが、さきのアプリキャストだ。しかし、たまたま検索してヒットした次の記事(2007-07-12)を見ると、悲観的になってしまう。

http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/20070712/p1

だが、今現在、仕様はオープンにされているようであり、一般ユーザーもアプリの開発が可能なようにも見える。

https://dlx.jp.sonystyle.com/dlx/nws/vgc/taiken/applicast/AC-DevelopersGuide-PST-J.pdf

だが、残念なことに現時点で公開されているアプリに、少なからず興味を引くものは殆どなかった。アプリキャストの開発範囲がある程度に制限されているのか、あるいはまだ認知度が少ないのか。何もわざわざアップル社の真似などして欲しくはないが、Sonyさんもそろそろ、その優れたハードウェアを進化させるようなオープンコミュニティーを、積極的に醸成していくようにされてはどうであろうか。

総括:KDL-40EX72Sの満足度 100%!!

今日は早速アバターでもレンタルして来ようと思う。またPC画面表示用のケーブルも必要だ。

 


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