マラッカ - 観光名所について：ペナン島滞在日記 (Penang Malaysia)：So-net blog

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マラッカ - 観光名所について　[観光] [編集]

後で分かったことだが、Melaka(マラッカ）の主要な観光拠点は、このA Famosa（ファモサ要塞跡）の後ろの小高い丘、St. Paul's Chuch（セントポール教会）の周りに集中していた。

St. Paul's Chuch近辺の観光地には、Melakaの代表的な歴史遺産であるA Famosaのほか、雰囲気の良い噴水の公園と土産物屋が集まるChrist Church(クライスト教会）、The Stadthuys（スタダイス）という1650年にオランダ人が建てたオフィスビル、1921に英国人将校用に建てられた建造物を利用して、マレーシア独立に関連した博物館となっているIndependence Memorial（独立念館）、1400年代のマラッカ王朝の王宮を再現した建物に、マラッカ王朝時代の歴史を展示しているMelaka Sultanate Palace　Museum（マラッカ王宮博物館）、などがある。

A Famosa（ファモサ要塞跡）

A FamosaからSt. Paul's Chuchへの登り口。

丘の上に立つSt. Paul's Chuch。

The Stadthuys近くの広場にある噴水。

The Stadthuys近くの土産物屋。

丘の裏手にあるMelaka Sultanate Palace　Museum（マラッカ王宮博物館）。

その入り口。

The Stadthuysから、ちょっとだけ離れているChurch of St. Francis Xavier（フランシスコ・ザビエル教会）

また、このSt. Paul's Chuch周辺の観光拠点のすぐ近く、小さな川を越えたところにJonker Street（ジョンカーストリート）という通りがあり、ここはMelakaのChina Town（チャイナタウン）となっている。

この小さな川を渡ると、Jonker Streetの地域に行ける。

ここにはPenang（ペナン）のGeorgetown（ジョージタウン）でも多く見られる、古い中国系のショップハウスがきれいにリストアされて整然と立ち並んでいる。そのほかにも寺院などの歴史的な建造物の他、洒落たアンティークのお店やレストランなども多く見られた。自分は訪れる機会を逸したが、夜のJonker Streetは賑わいがあって楽しそうだ。

Melaka市内の主要な観光場所は、このSt. Paul's Chuch近辺と、Jonker Street近辺になるのでないだろうか。これらを見て廻る程度であれば徒歩で見て廻れるし、一泊二日の日程でも十分だろうと思う。

しかしこれらの中心部の観光拠点のほかにも、このMelakaには他にも多くの観光名所があるようだ。

自分の場合には、ポルトガル移民の末裔が多くすんでいるPortuguese Square（ポルトガル広場）と、マラッカサルタン妃となった中国のHang Li Po（ハン・リー・ポー）の伝説の井戸 Hang Li Po's Well程度しか足を伸ばさなかったが、これらの場所に行くにはバスかタクシーを使った方が良いであろう。

寂しかったPortuguese Square（ポルトガル広場）

Hang Li Po's Well。隣にちゃんとした井戸があったが、こっちが本物?

（なおマラッカの情報についてはこちらのサイトが大変に素晴らしい　http://tonyjsp.com/melaka/index.html）

自分の場合タクシーは使わなかったが、Singapore（シンガポール）からの長距離バスが到着したMelaka Sentral（マラッカ・セントラル）バスターミナルから、ダウンタウンへの移動の際に利用した、Panorama Melaka（パノラマ・マラッカ）のバスを何回か使った。このバスはMelaka市内の循環バスのようになっている。

このPanorama Melakaのルート図がバス停に表示されていた。

料金は確かRM1.0かRM2.0程度であったと思う。

ただしルートや時間帯は少々不正確なような気もするので、そのつもりで使った方が良いであろう。Portugese Squareに訪れた際、行きのバスは良かったが、帰りのバスがなかなか拾えず、少し歩いて大通りに出てやっとバスを拾ったという経験をしている。

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