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ペナンで火災を目撃。 [滞在中のハプニング]

月曜日の5月11日に朝6時の起床、ジョギング、水泳と、またいつもの滞在のパターンに戻れたと思ったのもつかの間、早くも翌日の火曜日12日の朝には目覚ましで6時に起きれなくて崩れてしまった。今日、5月13日の水曜日も8時半頃の起床となった。何故か昨晩また眠れず、結局明け方近くの4時半に眠る事となった次第である。

昨日、ここ現地で初めての火事を目撃した。火事についてはここペナンはもとより、これまでも本物の火事らしいものを目撃したことは殆ど無く、それらしいものと言えば海外で見かけた車両火災程度(Car Fire)程度である。
fire accident may 12 2009.jpg
場所はペナン通り(Jalan Penang)とキャンプベル通り(Lebuh Campbell)の角で、時刻は確か午後7時過ぎ。夕食を取ってペナン通りに出た時に黒煙が目に入った。何が原因の火事か分からぬが、怪我人がいなければ幸いである。消防車が何台も駆けつけ、(自分も含めて)野次馬の人垣が出来てちょっとした騒動となっていた。

最近は食パンでの食事が多いが、昨日は何故かチャーハンが食べたくなり、WEBで見つけたコムター (Komtar)近くの雑居デパートである、プランギンモール(Prangin Mall)というところに入っている小さなレストランに食べに行った。
しかし、そのWEBで書いているような味やボリュームではなく少々がっかりした次第である。WEBの情報というのは、当然このようなブログも含めて、個人個人の異なる感性や考え方で述べられており、このようなリスクは覚悟していたが(チャーハンごときにリスクという表現は如何にも大袈裟だが…)RM4.8の値段は屋台に比べれば高めであり、金銭的な喪失感を味わう事となった。屋台でいつか挽回しようと思う。

その後、近くの屋台村でのチャーハンを再トライとも思ったが、前から気になっていたチェンダル(Chendul)という屋台の近くでもあり、そこに寄ってみることにした。場所はペナン通りのコムター前交差点の角の奥まった場所。バスで通る度にいつも結構な人垣が出来ていて、何だろう思いWEBで調べていた屋台である。
chendul.jpg
屋台。店仕舞い中で閉店が間近いのか客は少なくなっていた。
 
 
 
 
 
 
chendul 1.jpg  
 
これがチェンダル(Chendul)。言ってみればココナツミルクのアズキかき氷に(恐らく)寒天状の麺が入っているものである。

 
 
 
 
 
まずくはなくどちらかと言えば美味しいが、とてつもなく美味しいという代物でもない。それでも混む時には行列が出来るほどの人気であり不思議なものだ。値段はRM1.7と格安である。またココナツミルクの汁気も多いので、溶けたかき氷、それに甘くて美味しいアズキ豆と、それなりに腹の足しにはなるデザートと言える。

話は変わって、こちらは愛用のサンダルの修理結果。
sandal broken repaired.jpg
以前にTevaのサンダルを直してもらったおじさんにまたお願いした。RM5.0で今度も丈夫に仕上げてもらった。

修理と言えば旅行鞄(TravelPro PLATINUM II)のローラーであるが、一般のローラーブレードの替えホイールを売っている運道具店を見つけて、それがジャストフィットして無事に解決した。TravelProの修理代理店とコンタクトが出来ず、米国本社とやり取りしても修理品を単体で個人に販売出来ないと返事をされて困っていたがこれで助かった。正式品の単価はUS$5.0/一個であったが、このローラーブレード用スペアホイールは単価RM6.5/一個であり、大変に得をした事となる。いずれ重い鞄を腕に抱えて旅することが無くなりほっとしている。(Rollerblade's spare wheel can be used for replacement of TravelPro Platinum II wheel)
話は変わり、同じ安宿に長期滞在しているとどうしても同じ長期宿泊者に興味が行ってしまう。自分が同じように見られていることも承知の上だが、どこか少し変わった人達が多い気がする。そのような変わった人たちは殆どが単身で滞在している。このホテルにはカップルあるいは二人連れも多いが、家族連れは殆ど見ない。このホテルで見かけた家族連れは今までのところドイツ人の家族連れ(子供が二人とても可愛かった)のみである。変わった感じがするのは殆どが(自分も含めて)単身滞在者である。女性、男性、欧米系、アジア系もまちまちだ。
またまた偏見であるが、街中を歩いていても「ちょっとこれはおかしいかな…」という地元の人が比較的多い気がする。目つき、行動、独り言(除くヘッドセットによる携帯電話の会話者)等々である。また、これは20数年前の昔ほどではないが、やはり極端に貧しい人達もそれなりに目にする。また、日本の昔の俗語で言うアンパン(ビニール袋に入っている恐らくボンド等有機溶剤で酩酊するため)を吸いながら歩いている人も時々見かける。
南国の難しさもあると思うが、衛生面の各種の問題、交通の問題、公害の問題、医療の問題、貧困やそのほか諸々の問題、言ってみれば生活レベルの低さからくる各種の問題がここペナンにはまだまだ数多く残っていると思う。
果たしてこのような問題が改善されていくのか。長い目で見れば改善はしていくのであろうが、そのスピードはどうなのであろうか。富の分配などの政治的な課題、マレー人優遇のプミプドラ政策というものがあるらしいが人種でそのように括っても良いのかという不安。ここペナンに物価の安さで滞在させてもらっている節約旅行者にとやかく言う資格はないが、日本ではあまり見られなくなった生活レベルの低さによる各種の問題を、ここペナンでは比較的簡単に目にすることが出来るという事は事実だと思う。(そうは言っても、おかしな感じの人達は日本でもかなり見られるかもしれいない。昔海外に長期で滞在している時期に日本に出張で訪れた際、おかしな感じの人が多くて正直怖くなったことがある。)

こちら、ホテルの部屋に侵入してきたヤモリ君。gecko visits my room.jpg

ドリアンの屋台では匂いを嗅いで買う人がいた。
durian season starting maybe.jpg
 

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