白神に行く、中年全盛期親父バイク集団

錦秋湖SAでこの日確か三度目の給油を終え、O君から「E（俺の名）！！次の給油のためにはどこで降りても良いからな！！」と言う優しいお言葉をもらってから先頭で走り出した。

 

今日2019年9月22日の月曜日の目的地は白神山の域内、岩木山の西面、鰺ヶ沢のキャンピングパークのログキャビンだ。あとにはBMWの大きなオフロードタイプのバイクに乗るO君、BMWの確かRS1200だったか少しクラシックなバイクに乗るCちゃん（男）、いずれもハーレーの大きなバイクに乗るH君、K君。そして自分はO君の弟から借りたハーレーに乗っている。総勢5名の中年全盛期親父バイク野郎達だ。

　　

このハーレー、何回か車名は聞いているが覚えられない。H君・K君のいわゆる普通のハーレーと違い、シンプルで細身で黒い、格好いいハーレーだ。今回の白神ツーリングに併せてか？O君がもともとの標準のマフラーに付け替えてくれたので前の爆音は無くなった。でも走りは彼が言った通りマイルドなものになっている。

　　

でも大きな欠点の一つはタンク容量が7リットルと小さいこと。安全を考えると100km程度毎に給油しなければならない。なので昨日の夜、O君の鷺ケ森の自宅からこのハーレーを引き取って来た時に自宅近くのGSで一回、今朝6時半に待ち合わせた鶴巣SAで一回、前沢SA、そしてさっきの錦秋湖SAとすでに何回も給油している。

　

もう一つの難点は高速走行。パワーは有り余るほどで問題ないが風防がないために風の直撃を受けること。今回のツーリングでは雨の直撃を後で受ける事にもなった。

　

我々高校同級生の遊び仲間、2011.3.11震災でもう一人の仲間A君はいなくなってしまったが、年に何回かこうした遠出や飲み会を行っている。市工（仙台市立工業高等学校）のCちゃんを除き、O君、K君、H君、私E、すでに亡くなったA君は全員が県工（宮城県工業高等学校）卒業生だ。高校時代からバイク繋がりで遊び始め、自分は少しの間アメリカと東京に居て間が空いたが、ずっと遊んでもらっている。

　　

自分は2017年の夏に自転車の転倒事故で右肩鎖骨を骨折。一度繋がったと思ったが結局は翌年2018年6月に自家骨（腰骨）移植＋金具止めの手術を受け、それ以来は自転車を一旦中断している。それまではハイブリッドツーリングと称して2回ほど、自分は自転車（ロードバイク）で、彼らはオートバイで、同じ宿泊地を設定したツーリングに参加していた。でも昨年初めて、このO君の弟のハーレーを借りて寺泊への蟹ツーリングに参加した。オートバイライドのツーリングと、泊まりでの宴会を楽しむ、そんな遠出だ。

　

このまま書くと時間がいくらあっても足りないし、貴重な休日の時間（昨日の土曜日9/28もお仕事だった…涙）がどんどん過ぎていくので、以下は写真と共にダイジェストです：

　

↓朝6時半に鶴巣SAで集合

　

朝の自宅出発時からカッパ着ていたが錦秋湖SAで脱いだ。でもそれからも何回か雨に降られながら秋田道の秋田市の北で高速を降り下道。能代のラーメン屋で昼食を採ってから十二湖に到着。

　

↓青池を見学

　

↓誰もいないビジターセンターでお勉強・イトウ君に挨拶

　　

↓千畳敷前でやっぱりカッパを着ることに。（本当は竜飛まで行きたかったが、とても無理、無理となりました）

　　

↓鰺ヶ沢のスーパーで食材・アルコール等を買い出し。定番のO君の巨大パニアケースに入れてもらう。

　　

↓鰺ヶ沢キャンピングパークのログハウス。快適、快適！！

　　

↓シェフO君の料理に皆で舌鼓を打ち、飲み、笑い、寝る、そして朝食を食べるの図。

　　　

↓岩木山神社。

　

霊験あらかたなるかな、当日朝出発時にカッパ着たものの、岩木山神社に近づくに連れて晴れ間が。神社でカッパ脱いで弘前城公園までは快適に走れたが、津軽為信公が我々の旅立ちを拒み涙流したか、公園出る頃には土砂降りになってしまった！！

　

高速道路、黒石ICからもずっと雨。宮城県内に入ってから少し小降りにはなったけど。泉スマートICで降りてO君の鷺ケ森宅に無事に到着。高圧洗浄機でO君にハーレーも洗ってもらい、O君宅に止め置いた軽自動車に乗って自宅に帰着。

　

お疲れさまでした。

以上、