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船形山・御所山に登って来ました。 [散歩・登山]

2018年10月27日、土曜日の朝7時少し過ぎ。外は雨。屋根を打つ雨音が快適な遅寝を誘うけどもう眠くはない。昨日の山行の脚の痛みはあまり無さそうだ。背面パッドや肩ベルトに汗を吸っているだろうザックを、昨日の夜にざっと水洗いして外の軒下物干しにぶら下げていたけど、さっき物干しから玄関の息子MTBの上に移動させた。洗った食器を片付けながら少し濃いコーヒーを淹れて飲んでいるが美味しい。
 
昨日の10月26日(金)は平日だったけど、お仕事がお休みだったので、最近はまっている山行として船形山・御所山に登ってきた。前泊した旗坂キャンプ場を朝6時に出発、行きは升沢ルートで頂上、帰りは蛇ヶ岳を経由して降りる、山行再開時にmont-bellさんで買って使っている、昭文社の山と高原地図「蔵王 面白山・船形山」の山行ルート小冊子に載っているコース通りだ。往復8時間弱、距離16.5kmと山行再開以降で最長のロング山行となった。下りの最後は膝がガクガク状態。
  
さて、昨日の山行の日は夕方に約束があって時間的制約もあったし、また「これを機会に」という思いもあって、つい先日に転ばぬ先の杖的にmont-bellさんで買ったツェルトの試行も兼ね、登山口の旗坂キャンプ場で前泊する事にして実行した。
  
従い、一昨日の10月25日(木)、お仕事を終えた午後7時少し前に、すでに山行準備状態の軽自動車で今の職場のある仙南から出発。「あまり遅くなりたくないなぁ~」という思いがあり、贅沢に常磐、仙台東部、仙台北部、東北の各自動車道経由(軽自動車で1720円?だったか)で大和ICに降り、まず妻から「息子乗っていた友達の車が北四番丁で当てられて警察を待っているようだ。」と言うLINEに心配しながら、とにかく腹拵えと4号線沿いの幸楽苑(昔の会津っぽ)で味噌野菜ラーメン・餃子・半ライスを胃に詰め込み、すぐ隣のブンイレで明日の山行の食料となるオニギリを4個ほど買い込み、吉岡の街中を抜けて20Km先の旗坂キャンプ場へと県道147号線で西へと移動した。
  
初めての暗い山道で「熊やイノシシに衝突するのは嫌だなぁ~」と緊張しながら運転したが、出迎えてくれたのはキツネちゃんだけ。車を怖がる様子もなく逆に近づいてくるので「あ~、これがこの前に河北ニュースHPで見た、人馴れしてしまったキツネちゃん達の事か…」と。
  
キャンプ場への到着は夜9時頃になってしまい、すぐ近くの県の内面水試験場の照明もすで消えている。そして駐車場には見事に誰の車もない。怖さ90%の状態で、ほぼ山行の状態+平服のままでキャンプ場に歩いて入っていき、ツェルト設営場所を探すが、結局炊事場のすぐ横に設営する事に。いつ熊が出てきてもおかしくない状態で、暗い森から聞こえてくるフクロウの声、森を揺らす風の音、そして煌々とする月の光に山中の孤独を感じ、森の獣への恐怖に包まれ怖さ100%になりながらも、何とか眠りにつこうとした。
  
↓ツェルト、暗い中でも何とか設営出来たけど課題もある。結露が予想以上に多く、これも何とかしたいけど。
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↓朝6時に出発、夜明けの太陽が森の木々越しに。
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↓番号は登山口30番で始まる。カウントダウンで頂上へと向かう。
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↓鳴り清水からか船形山が梢越しに垣間見えた。
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↓山光の宮は日・月・星の宮。
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↓ツェルトの中でも明け方は冷えたが上ではすでに霜も。
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↓船形山への鳥居。真新しく裏を見たら平成30年6月の奉納 by 黒川森林組合と船形山山岳会、とあった。さすが御所山だ。
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↓升沢小屋からは沢を歩いて登っていく。最後は結構な急登。
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↓船形山山頂部の南端が2番、一気に眺望が拡がり、素晴らしいの一言。
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ここで下山する方と「今日は素晴らしいね。でも小屋には誰も居なかったよ。」と会話する。この方は最短コースの大滝から来たという事だった。結局この日は、この方を含めて6人の方とすれ違ったのみ。
 
↓葉山越しに月山。
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↓険しい岩壁の黒伏山や白髪山を前景に遠く朝日連峰か。
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↓山頂小屋、1番で終わり。
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↓結構な強風でカップ麺のお湯沸かすのも大変だった。
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↓写真左に月山と、右、遠く彼方に鳥海山。
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↓蔵王連峰。登山再開後の今年に登った大東岳、仙台神室、雁戸山、刈田岳、屏風岳も一望に見える。
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↓帰路は素晴らしい紅葉の森の中を。
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↓30番に戻って、おしまい。
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↓キャンプ場の駐車場も綺麗な紅葉でした。
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以上、

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