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寺泊ツーリング②:二日目のカニ食べ放題 in 寺泊 [自転車]

前回の電脳日誌 寺泊ツーリング①:前日および初日  の続きです。
 
2017年9月17日、三連休二日目の日曜日は坂町の旅館で午前6時にセットした目覚ましで目覚めたが、朝食が7時45分からだったから。起きてまずは昨晩に洗って部屋干しした洗濯物が乾いていることを確認。ライドウェアを着て鎖骨固定帯も装着した。7月末に骨折してから1ヶ月半経つが固定帯が無いとまだ心許ない。痛みは殆ど出なくなったが、折れた箇所を庇おうという意識がまだ強いし、固定帯を欲するという今の気持に素直に従おうと思っている。お医者さんからも「嫌になるまで(固定帯は)付けてたほうが良いよ。」と最後の診察で言われたが、まさしく骨折部を意識しなくなる程度まで回復したら、と言う事なのであろう。そんな事を考えながら、すでに一方では自転車でロングライドしているのだから矛盾も甚だしいものであるが。
 
さて、当日の燃料補給も兼ねてご飯をお替わりしながら美味しく朝食を食べ終え、宿の方にお支払と挨拶も済ませ、まずは宿の玄関脇で自転車を輪行状態から走行可能状態にする。前日の羽前椿駅で乱暴に輪行パッキングをしたので多少心配はあったが車体等には何の影響も無かった。
 
ところで、羽前椿駅ではペダルを外す事が出来ず難儀した。輪行では出来るだけ輪行袋からの突起を少なくしたい。担ぐのも楽だし、何よりも、他の方へぶつけて怪我をさせてしまうという危険度が低くなる。今までの何回かの輪行ではペダルまで外す事はしなかったが、今回はペダルをSPD用に交換した事もあり、ペダル外し用に8mmの小型のラチェットアーレンキーを4号線バイパスのアストロプロダクツで調達して持参して来たのだ。しかし、これも結果論となるが、小型であるがためラチェットアームが短すぎて力が入らず、ペダルを外す用を成さなかった。クランクアームへのペダル固定ネジは走るうちに固く締まる様になっているが、これを甘く見ていたのだ。ツーリング帰宅後の昨晩、普通のアーレンキーで試みたが力が入ってちゃんと緩めることが出来た。残念ながら、今後はこの少し重量のある普通のアーレンキーを輪行には持参する必要がありそうだ。
 
↓美味しい朝食でした
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↓走行状態に戻してその辺をテストライド、そして出発前に旅館前でパチリ
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↓まず向かったのは昨晩に無賃乗車してしまったJR坂町駅。駅員さんにきちんと料金1,140円をお支払した
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↓坂町駅を出てまもなくの田圃道で小国街道方面を眺める
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↓田圃道を進む
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出来るだけ早く眺望の良い海沿いの道に出たいが、前泊地の坂町駅は微妙に内陸側にあり、まずは田圃道や街中を斜め南西方向に向かって進んでいった。あまりスマホで場所を確認することもなく、Garminの方角指示を見ながらほぼ直感に従ってライドを進めた。台風の関係から風も強まってきているが、台風の位置がまだ南で、吹く風は東あるいは北東からの追い風気味で順調にライドが出来た。結局、海沿いの道に出たのは新潟市街地を抜けた頃の事。この頃はまだ穏やかだった海の向こうに佐渡ヶ島のシルエットをはっきりと見ることが出来た。
 
 
↓新潟市街地では殆ど写真取らず、淡々、淡々と進んでしまった
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↓海沿いに出て、佐渡ヶ島を望む
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しかし、海沿いに出たとは言えまっすぐな海岸線が続くのみ。また防風林や砂防に遮られた道では、例えばLA北部のコーストラインを走るような楽しさを味わうまでは至らなかった、と言えようかと思う。
 
その単調な海岸線を抜けると越後七浦海岸が始まる。単調なライドでお尻も痛くなってきていたので、多少のアップダウンはあるもの眺望を楽しみながらのライドを堪能出来た。
 
↓越後七浦シーサイドラインに手までコーラ休憩した場所
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↓何気に日蓮聖人さんの彫像が
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↓なかなかの眺望でした
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↓越後七浦も終わって一旦山に登ってダウンヒルを開始する頃に、とうとう雨が強く降リ始めこの日初めてのカッパを着ることに
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↓本日の走行距離100kmで寺泊に到着、たくさんの観光客に驚く
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電話して確認すると、民宿で合流予定の皆はまだ新潟近辺で今晩のお酒やツマミを買出ししているという。自分はまず宿の玄関脇で帰りの四輪車への搭載のため輪行パッキングを行った。昨日の羽前椿駅での焦りようと打って変わり、この時は落ち着いて丁寧にパッキングが出来た。
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その後、まずは自分一人で部屋にチェックイン、泊まる部屋の大きさと、その部屋からの眺望に「流石、O君手配じゃ!!」と心底喝采を送り、その後、4階の誰もいない展望露天風呂でゆっくりとお風呂を楽しんだ。残念ながら泊り客用の乾燥機はおろか洗濯機もこの宿には無かったので、洗面所で汗を吸った鎖骨固定帯をお湯を使って押し洗い。お風呂ロビーでまずは一人で無事到着お祝いのビールを飲んでO君にラインしてみると、何と彼らもすでに到着して、部屋でもう飲み始めているという。自分もいそいそと部屋に戻り、買出しをしてくれたビールで更なる乾杯をするのでした。
 
 
↓泊まったお部屋
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↓4階の展望浴場ロビーから寺泊の町を眺めて
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↓まだまだ穏やかだった海原
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↓マイ・鎖骨固定帯を部屋干し中
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↓ちびちびさせてもらった四輪組が立ち寄って買ってきた高畠ワイン
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↓夕飯のお目当ては当然、ズワイガニ!!
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↓必殺・カニ飯
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↓他のオカズも非常に美味しかったです
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いちおう食い放題だけど、微妙に設定されたのが45分だか40分の食い放題の制限時間。そして、次のカニ食いラウンドに進むためには ”全員がそのターンのカニを完全に食べ終わらなければならない” という厳しい掟がある。結局、我々は二匹。それでも、十分に、美味しいカニを堪能できて、皆、満足満足で部屋に戻ることが出来ました。
 
部屋に戻ってからも酒を飲みながらの大笑い歓談が続いたが、流石に自分は9時頃には眠くなって一足先に眠らせてもらった。翌朝に聞くと、皆も10時前には寝たという、健康的な50代中盤の親父達の旅先宴会なのでありました。
 
次は最終日の3日目。未明の台風の暴風雨で目が覚めるという展開です。
 
以上、
 

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bluerider54

カニ食べ放題は羨ましい、、、、(^O^)

by bluerider54 (2017-09-23 16:46) 

Gecko_sings_at_night

bluerider54-san, カニはたまに食べると本当に美味しいですね。自分は本当にたまにしか食べれませんけども。^^;
by Gecko_sings_at_night (2017-09-23 19:50) 

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