久々の本格雨中ライドをT7Kで

2016年7月3日の日曜日、午後6時40分、在自宅の居間。まだ外は明るい。ゴミ捨てをしてきた。プラ・ビン・缶の日だがプラは有料になったのでトレーやらPETボトルやらは最近は生協にしている。 

 

今朝方はTM3.1 (Trek Madon 3.1 / 2012年物)で雨降対策カッパ持ってライドと思っていたが出発前に雨が降りだして結局T7K (MTB Trek 7000 / 1993年物)で最初からカッパ着込んで出発をした。

強風さえ吹いていなければ雨中ライドも嫌ではない。逆にたまに雨中ライドをすると気持ち良いと感じることが多い。最近の夏ライドウェアは下に吸汗のため袖無し網風シャツを着てその上に半袖ロードシャツ着ているがカッパをこの上に羽織ると流石に暑いだろうと思い網風下着の上に直接カッパを着たがこれがなかなか気持ち良かったのです。浜と塩竈の帰り道には太白図書館に寄りたかったのでメッセンジャーバッグには手拭いと半袖シャツをビニール袋に入れて準備したけど。スマホは防水だが念の為にこれもやはりビニール袋に、財布は当然ビニール袋に入れてメッセンジャーバッグに収納。レインライドはいつもこんな感じです。

名取川右岸を下り閖上大橋から浜街道に乗りいつものように歩道をブンブン？飛ばして新港経由で七ヶ浜に入り新仙台火力発電所前に差し掛かると結構な人がぞろぞろと歩いている。「何かのイベントやってんだろうな、きっと」と思いながら進むと道路にはパイロンも並んで交通整理の人たちもいる。いずれまずは湊浜の方に進まないとな、と思いながらそろそろと進み始めると交通整理の兄さんが「自転車は歩道をお願いします」と声掛けてきた。少しだけムッとして「チャリは車道だよね」と返事すると「レース中なもので」と。「えっ！！何のレース？？」「トライアスロンです」「おぉ～！！そうなんですかぁ～！！」と一転素直になった自分は歩行者に気を付けながら歩道を進みました、結構降りて歩いたりしながら。そうするとレース参加者らしい方々がロードに乗って湊浜に向かっていきます。どうもその先がランへのトランジットポイント？になっているようでした。いずれトライアスロンそのものには殆ど興味ないので先に進むと、今度はランの走行ルートに当ってしまい、両方向から選手が走ってくるのでおいそれと道路を不用意に横断する事も出来ない。何とか合間を見て合流したがずっと一緒にライドするのは嫌なので早々に幹線へとルート変更とした。浜の目的地は花渕浜のお寺のお墓なのでそちらに進むがさっきまでやっていただろうバイクランの誘導員のような方々が要所要所にまだ残っていて多分「何だろう、このカッパ来た怪しげなライダーは…」と思われたと思います。

浜のお墓ではザーザー降り続く雨の中でも何とか線香を点けて拝んで、その足で今度は塩竈の母方実家のお墓へと進みそこでも線香を上げたがもうその頃には雨も少しづつ上がり始めてました。

↓吉田浜から代ヶ崎浜へ向かう坂、小さい時に何度もお世話になった、花渕浜に住んでいた時は高熱時に往診にも来てもらった遠藤医院さんの少し下の高台から吉田浜の道路沿いに建設が進む防潮堤を眺めて

 

そこからの帰りは多賀城駅の北口に立つ多賀城市図書館の外観を「格好エーなぁ～、エーなぁ～」と名取市民の自分は羨望の眼差し且つもの欲しそうに眺めながら通り過ぎ、懐かしの45号線で仙台へと向かい、今を遡る18年前に子供達の出生届を出した宮城野区役所を過ぎて旧道へと入り、育英高校前過ぎて次の信号ではゲーム前の賑やかな雰囲気のコボスタ前やそこに向かうファンの方々を眺めながら連坊へと進み「一高前角は地下鉄駅が出来て道路も新しくなって、とってもオシャレにならはりましたなぁ～」と感心しながら太白図書館へと辿り着きました。

新港入った頃にはシューズが完全に泥だらけで「MTBらしくて良えやん、でもこれで図書館入ったら絶対ヒンシュクやろなぁ～」と思う程度だったが降り続く雨でシューズや脚の泥も大分と落ちていたがカッパで図書館はやはり恥ずかしいのでおトイレで簡単に着替えさせて頂きました。手拭いも持参したので汚いお顔も洗わせて頂きました。

返却して、また借りたCD：

「ゲッツ／ジルベルト」　ポリドール

「Ｔｈｅ　ｂｅｓｔ　ｏｆ　Ｃｈａｒ」ポニーキャニオン

 

 

 

明日からまた洗濯機の中のような多忙な日になるだろうな。

もう週末もお終いです。

以上、