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シューティング・ギヤ、カメラのことなど [ものネタ]

自分の今の愛機(カメラ)は SONY α55 と言う機種。型番を正確に述べると SLT-A55VY となる。ある筋の安売りで買ったものだ。 

 

購入・入手時期は2011年の9月位だったか。その頃は今の職場に変わったばかりでお仕事も頑張っていたのだが、ある展示会で風景動画、正確に言うと「清流の流れとその風景の動画」をプロモーションビデオに使いたくなり、そのコンテンツを作るのにちょうど良いカメラの出物(このα55)があったので、それではそれを買って自分で撮ってしまえ、と思い購入したのがきっかけだ。元来がカメラ・写真好きだったので、この目的以外にもいろいろと使えるなと思ったことは言うまでもない。因みに、その時の「清流と風景の動画」は秋保大滝方面に行って撮影、そしてAdobeの動画編集ソフトも買って(こちらはお仕事の経費で)、それを使って編集し、無事に目的に共する事が出来た事は申し添えておきたい。

一点この動画撮影で補足をしておくと、この機種(α55)は構造上から動画撮影を長時間連続、例えば5分とか10分とか行うと撮像素子のCCDだか何かの部品が高温になって安全回路が働き、温度低下するまで動画撮影が出来なくなるものであり多少難儀もしたが何とか事なきを得た。三脚を使って撮影した動画もプロ並みとは言えずとも人様に見せても恥ずかしくない程度にはなっていた??とも思う。

いずれ、この2011年の秋頃の購入以来このα55が自分の愛機となり、ちょっとした旅行や出張にはいつも持参するし、何かの記念写真にも活用している。小型・軽量の割に性能が良い、と思う。小型・軽量だからライドに、小型フロントバックに入れて連れていけるしね。

3年前程度であろうか職場の旅行にこのカメラを持参していつもの激写くんをやっていると、職場のカメラ好きの方に「おっα55!! 名機ですね!!」と如何にも高価そうな立派なカメラを片手に持ちながら言われて、えっ?名機?と戸惑ったことがあるが、この記事を書くのに少しネット記事などを見てみると、あながち嘘でもないようである。つまり値段が手頃な割には性能が良い、コスパが良い、みたいな。

それにもう一つ初めて判ったこと、それは、実はこれ(α55)は厳密な意味ではデジタル一眼レフカメラではなく、デジタル一眼カメラであり”レフ”が抜けている、と言う事だ。まぁ~自分にとっては綺麗に簡単に写真が撮れれば良いので正直こんな事はどうでも良いことなのだが… 

聞きかじりの丸かじりの講釈をたれると、このカメラは”レフ”、つまり内部の反射板の鏡を使ってファインダーまたは液晶に撮るべき画像を写し出し、そして実際に写真を撮る時はその”レフ”、反射板の鏡が跳ね上がって、レンズを通って入ってくる画像がダイレクトに撮像素子CCDに照射されるタイプの正統派の一眼”レフ”カメラではなくて、反射板の鏡が半透過タイプの特殊な鏡?になっているトランスルーセントミラー Translucent Mirror という方式であり可動レフは持っていない、でも、そのその恩典が高速連写などのいろいろな機能に結実している、と… でもマニアさんの中には「こんなの一眼レフではない」と毛嫌いしている人達も多いようだ。まぁ~何度も言うように自分にはどうでも良い事なのだが。

さて、丸4年使っているが殆んど故障らしい故障もない。それに近い経験としてはアイピースが外れて紛失した程度だ。多分、富士山の南の裾野の浅間神社で紛失したと思う。どうも初期のアイピースは嵌合が緩くて取れやすかったようであり、少々悔しい思いもしたが交換補用部品を有償で買って取付けた。

あと少し気になっている事、それは液晶画面が時々点かなくなる事だ。恐らく、と思うのだが、ファインダー使用時にそれを感知して液晶画面の電源を消すなどのセンサー、アイセンサーという名称だが、これが時々誤動作するのではないかと思っている。まぁ~だましだまし使っているし、仮に液晶が使えなくなっても、ファインダーは使えるだろうから大丈夫だろう、とは思っているけど。

最後に恥ずかしい話しを一つ。自分は殆んどずっとAUTO+という設定を使って撮影をしてきていたが、恥ずかしながら本当にここ最近、ほんの一週間かそこら前からHDRという機能を使い始めている。HDR = High Dinamic Rangeの略であり、簡単に言うと、このモードにしておくと露出を変えた画像をカメラが瞬時に何枚か撮影し、露出オーバーの部分、あるいはアンダーの部分を、カメラがそれら複数の画像を使って画像処理を高速に行ってしまう、という機能だ。この機能がある事はずっと分かってはいたのだが、使うためにはAUTO+ではなくて、M、つまりマニュアルにして使う必要があり、かばねやみ(面倒くさがり by 仙台弁)の自分は、ずっとこれを避けてAUTO+で使っていた、という訳である。でも、明暗差の大きい被写体、例えば少し暗い時に雲の微妙なディテールを出そうとすると他の画像が変に明るくなってしまう、とかの時には、このHDRの効果が絶大である、と言う事を、まぁ~最近改めて知った、という次第。

まだまだ書き足らないことは多かれど、もう疲れたのでこの辺でおしまいにしたい。

ほんとうの最後に、愛機(α55)をスマホで撮影した画像です:
S_2015-11-27DSC_0013.jpg
 
S_2015-11-27DSC_0014.jpg
 
S_2015-11-27DSC_0016.jpg


以上、
 

 

 


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