ライド: T7Kにサドル新調 syncros RP2.0

7月末からブログに全く投稿していなかった。自分にとってブログは何か流行り廃りの類のようだ。本日は9月も半ば過ぎ、9月16日の月曜日の祝日、敬老の日だ。たまに当ブログサイトに何か投稿しないと、これから先も投稿から遠ざかってしまうかもしれない。そう思って、今日の嬉しかった事を投稿する。自転車ネタだ。

 

 

自分には自転車が2台ある。1台は2012年のお正月に初売りで買ったTrek Madone 3.1のロードバイク、そしてもう1台はサンフランシスコ近郊に駐在していた20年前に買った同じくTrekの Trek 7000というマウンテンバイクだ。

Trek 7000(T7K)は主に雨天時のライド、買い物ライド、そしてまだ未決行ではあるがツーリングに使っている。(つもりである）

そのT7Kに新しいサドルを付けてあげた。syncros RP2.0というサドルである。約6,000円。

今までは20年前にアメリカのショップでT7Kを買った時に購入したAvocet Mountain R30というサドルを付けていたが、少し前から表面の素材がちょっとだけベタベタした感じになっていたし、ロード(Trek Madone 3.1)のサドルに慣れるとこのAvocetのクッションがかなり厚すぎに感じていたこと、さらには一部が破損してそこから水が滲み込んできたりと、そろそろ買い時かなぁ～と思っていた。そして交換するのであればロード用のサドルが良いかなと。

話は変わり、最近はお仕事が何だかんだと多忙でなかなか自転車ライド出来ない日々が多く、そのため昨日はかなり雨が強く降っている中でもT7Kでライドに出掛けた。山側、と言っても舗装路の山を少し走り、平地に下りて、冠水路となっていた仙台空港近辺を走って、泥水と化した川水を左に見ながら閖上から名取川、そして広瀬川と川沿いを仙台の街中に入り、事前に電話してすでに入荷していることが分かっていたBontragerの小さいテールライトを受取りに自転車のY屋さんに伺った。

そのライトを受け取りながら（そう言えばサドルも…）と思い、在庫を見せてもらうことに。その中にあったのがこの sycros RP2.0。価格も1万円以下であるしお手軽だ。そして見た目も如何にもロード用という感じで薄くコンパクト。

他にBontragerも置いてあり、正直に言うと本当はBontragerが良かったが如何せんお値段が…　またセラSMPというのもありケツに優しく評判は良いとお聞きしたが、どうも見た目が…　いずれにせよ高価な買い物であり財務大臣の承認も経ずに即決は出来ず、一旦は「考えます…」として帰宅。それが今日、財務大臣に何げに打診を図ると図らずも宜しいという嬉しいお答え。

…と言うことで、本日の嵐の中、息子を塾に送ったついでにまた自転車のY屋さんにお寄りしてお代金と引き換えに無事にsycros RP2.0君を身請けさせてもらった。

台風18号がちょうど仙台近辺を通りすぎようという中、仙台地方検察庁あたりの木々の梢が飛ばされて路上に散乱している道を慎重に、しかし助手席に置いたおニュウのサドルに気を取られつつ運転してお家に帰り、早速にT7Kに装着して、以下の様な写真まで撮影して、今日乗れっかな？今日乗れっかな？と気象庁の気象衛星の写真を頻繁にチェックして、そうして何とか4時過ぎかな、5時過ぎかな、日が差してきたではあ～りませんか！！

そしてライド。感想は？まだ30km程度しか走っていないが、良いーんじゃねぇーすか！！っていう感じだ。

ちなみに、自転車のY屋さんの若旦那さんによるとTrek Madone 3.1のサドルでも特段の痛みや辛さを感じていない自分のお尻ちゃんはいわゆるサドル適合性が高いようであり、そんな訳でこの薄いsyncros RP2.0が全ての人には適していないかもしれない、という事を前提にしても、心配したいずさや痛みなどはまだ感じてない。まぁ～、たかだか30km程度ではまだわからないであろうが。

それよりも、ペダリングの快適性の改善には目をみはるものがあるかなと思っている。今までのAvocetがもっちり系だったから尚更ではあろうが、ペダリングのし易さ、ペダリングがダイレクトに走りにつながっているという感覚は特出するものであるな、と。

↓　これがAvocet Mountain R30を装着しているT7K。

↓　そして syncros RP2.0！！

↓　この syncros RP2.0の薄さよ！！

さてさて、このT7Kではいつの日かお泊りキャンピングツーリングに出たいと思っている。タイヤを耐パンク性の高い　SCHWALBE MARATHON にしてからのお話だが、この薄っぺらの syncros RP2.0でも果たせるであろうか…　実は少し懸念はあるが。

↓　おまけ。昨日のライド途中、広瀬川北岸を北上して愛宕橋手前で川沿いの道が切れるあたりでの写真。川沿いの道がずっとつながっていればなぁ～とは結構な人も思っているんだろうな、などと。

以上、

2013年9月16日　敬老の日の祝日の月曜日

自宅にて午後8時半過ぎ。

外はすでに台風一過のきれいなお月さんが出ている。