ライド: 雨の合間に一走り、そして田植えに思うこと… [自転車]
本日は土曜日5月11日。ここ宮城県名取市の路面は朝5時に外を見た時はまだ濡れていた。恐らく夜に雨が降ったのだろう。外は今にも雨が降りそうな気配。実は今日はまた少し距離を走ろうと思っていたので出鼻をくじかれた感じだ。
それでも野暮用(町内会担当班のゴミ集積所へのビラ貼り)で外を歩いていると徐々に空が明るくなり、路面もみるみると乾いてきた。帰宅後、ささっと準備して近所を走りに出かけた。(ロード自転車 Trek Madone 3.1 / 2012) 午前10時少し過ぎ。
でも天気予報ではもうすぐ間違いなく雨が降るというし、空を見上げると西側はやはり相当に暗い。なので今日はいつもの近場をちょろっと走るだけにした。
自宅(那智が丘) - 樽水ダム - 菅生 - 岩沼 (菅生から岩沼のちょっとした峠、なんという名前なのかなぁー) - (下に完全に下りる前に左折して愛島団地に抜ける道) - 愛島団地 - (下り坂のトンネルを二つ通って) 愛島地区 - 名取クリーンセンター - ナスパ - 自宅(那智が丘)
距離: 44.84 km
タイム: 1:56:29
平均スピード: 23.1 km/h
高度上昇値: 833 m
カロリー: 889 C
平均気温: 16.5 °C
いやぁ~、でもやっぱりライドすると気持ちが良い。
息が上がる、心拍数が上がる、身体中の血管の血流が激しさを増す(ような気がする…)。体力が無いので高パワーを維持継続することは出来ないが、相応のペースで走り続ける。汗が滲み始める。体が熱くなる。足の筋肉が徐々に悲鳴を上げ始める。
そしてロードバイクは快適に走り続け、まわりの景色が流れ去り、気がつくと相当の距離を走っている。
これらの全てが気持ちいいのだ。
話題を変えて、田植え。
先週のライド時に、山側の川崎町の方を少し走った際には田植えが盛んに行われていたが、その時にこの近所の高館近辺ではまだ一部でしか始まっていなかった。でも今日はこの高館近辺でも一斉に田植えが始まっていた。
知人に川崎町の農家の方がいて聞いてみると、高所で山側の川崎町の方で早めに田植えが行われるのは、低地に比べて冷涼な気候で相対的に稲の生育が遅くなるため、少し早めに田植えを行なっているということらしい。なるほどだ。
農業経験など全くなく、農家の方のご苦労を知ることのない自分だが、ここ最近、田植えの光景を見ると「あ~、良いなぁ~…」と思うようになった。
田植えは短時間に一気に行う必要があるからと思うが、大体がある程度の人数で行われているようだ。農協か近隣か等々あるとも思うが、多くがご家族総出というケースが多いであろう。先週のライド時にも、農家の方の家先に他県ナンバーの車が止まっていて、ゴールデンウィーク休暇に併せて実家に帰って田植えも手伝っているんだろうなと思ったりした。
田んぼの脇で一服か食事をしている人達を見かけたり、田植え機を操作するおじいちゃんの脇に座る子供を見たり、食事か差し入れを持って子供の手を引いてあぜ道を歩くお嫁さんを見たり、そんな光景を見るにつけ「あ~、良いなぁ~」と思うような年齢になってしまった。
そう言えば、やはり先週のこと、妻の実家でBBQした際に、花巻の農家出身の妻の父親によると、昔は当然のこと手作業の田植えで、その時期になると小学校などは1週間程度の休みになっていたりしたとのこと。
若かった頃は田植えを見てもこんな感慨など抱くことはなかったのに、これはやはり年齢のせいなのだろうか、それとも自分でも家庭菜園などして作物を作るようになったためなのだろうか、何なんだろうな。
以上、
2013年5月11日 土曜日 午後4時
自宅の居間にて。
ロードバイクで走る感じが伝わって来ます
にゃんの住む バンコクは気温34℃なので バイクをこいでいると
たちまち熱中症になるので スクーターを 気温の下がる夕暮れ時に
走らせています。
by にゃん (2013-05-11 16:40)
にゃん -san, コメントありがとうございます。たしかにバンコク(行ったことありませんが)自転車は超やばそうですね。でも夕暮れのスクーターはとても気持ちよさそうです。かなり昔にペナンでスクーターレンタルした時、楽しかったことを思い出しました。
by Gecko_sings_at_night (2013-05-11 17:39)