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ライド: 200km/Dを超えて [自転車]

個人的に虎視眈々と狙っていた200km/Dライドを実現させることが出来た。ロードバイク(自転車)での長距離ライドの事だ。昨日の祝日、2013年5月29日の月曜日。愛車はMadone (マドン) 3.1の2012年型。ルートは、これも前々から狙っていた南方面の平地区間。しかし結構な峠を二つ越えることになったオマケ付き。
 
 
距離: 202.75 km
タイム: 10:53:22
平均スピード: 18.6 km/h
高度上昇値: 2,017 m
カロリー: 3,410 C
平均気温: 19.8 °C
 
IMAG3503.jpg
 
ルートはこうだ:
那智が丘 > 樽水ダム > 菅生激坂 > 支倉
> 村田町内 > 大河原から船岡への一目千本桜の遊歩道 
> 船岡町内 > 角田市江尻地区の阿武隈川に掛かる橋を渡る前に遊歩道に入る 
> 阿武隈川の西岸の遊歩道をずっと丸森町まで
> 丸森町の阿武隈川の新しい方の橋を渡り丸森町内に
> 丸森町から筆甫地区を通り
> 宮城県道・福島県道102号平松梁川線を通って県境を越えて梁川に下りて
> 梁川から霊山を経由して
> 霊山から相馬に至り
> あとは6号線をたんたんと北上し
> 6号線の阿武隈橋を渡ってからは裏道を通り名取方面に向かい
> 距離が足りなくなったので名取市高舘近辺でちょっと寄り道し
> 那智が丘の自宅に至る。

Google Mapsで大体の距離を調べて上記のルートとした訳だが、それでも距離が200kmに若干足りなくて、最後は何となくクールダウン的に近所を走って遠回りした。

幸いにしてトラブルらしいトラブルは無かったが、相馬から6号線を北上して、やっと宮城県に入り「あぁ~、もうすぐ帰れるぅ~…」などと思いながら走っている時にパンクしてしまった。「すわ、前回と同じタイヤ破損?!?!」と危惧したが、幸いにしてタイヤに異常は見られず、チューブを調べたところリム打ちのパンク。常にチューブは2本携行しているので、交換して事無きを得た。

トラブルとは言えないが、目論見と異なっていたのが二つの結構な峠を越えたこと。

一つは宮城県道・福島県道102号平松梁川線。丸森から筆甫地区まではたんたんと登るだけだったが、筆甫地区からの上りが結構な坂だった。道幅が狭く、車両の通行も少なく、うら寂しいルートであったこともそう感じた理由とは思うが、正直かなり難儀した。また、宮城県・福島県の県境を超えて福島県側に入ると、眺望が一気に広がりそれはそれは素晴らしい眺めであったが、それと同時にかなりのワインディングロードの下りとなり、登る身ではなかった事を感謝したくらいだ。

↓ これはその峠の県境
IMAG3500.jpg
 
IMAG3501.jpg
 
もう一つは霊山の登り。ここは4~5年前の一時無職だった時期に家族と遊びに来てコテージに宿泊したことがあるが、そこへの梁川方面からの登りが結構な距離で続いていたのは以外だった。気温も上昇していた時間帯であり、水を飲み飲み、ウィンドブレーカーのジッパーを開けて何とか登り切った。途中、霊山のこどもの村の入り口の店屋の前でコーラを自販機から買って飲んだが、その美味しかったことよ。

↓ 霊山のこどもの村の入り口。車の出入りが殆どなく「連休なのにどうしてかな?」とこの時は考えていた。
IMAG3502.jpg

霊山から相馬に至る道で感じたことが実はもう一つ。

ライドには関係ないことだが、人出の少なさに首をかしげていた。特に、霊山のこどもの村では、ゴールデンウィーク中だし、家族連れでとても賑わっているとばかり思い込んでいたので、その出入り口をさっぱりと車が通らないことが不思議でならなかった。

それでも、通りの道路の行き先表示に「浪江町方面」と出ているのを見て、さらには至る所で除染作業とノボリがあるのを見るに至って、ようやくと「そうか…」と気づき、そのことをすっかりと忘れていた自分に恥ずかしさも感じてしまった。気づくと、除染した土やら何やらが入っているであろうと思われる大きな黒い土のう袋がそこかしこに並んでいるのも目に入り始めた。

それにしても、まったく持って人は恐ろしいものを自分の欲得のために使うようになったものだ。いずれまずは、このうら寂しい状況が出来るだけ早く、もとの美しい風景、子供達が親達が何を気にすること無く遊び回れるようになって欲しいと祈らずにはいられない。

さて、自転車ライドの話に戻る。

それにしても去年の今頃から考えると、1日で200kmを走れるようになったこの変化、と言うか進歩への感慨は大きい。始めて100km超ライドをしたのが去年の7月。この時の帰り間際の那智が丘の坂道では、膝の痛みが激しくて何度も休んだ記憶がある。でも正直に言うと、この始めての100km超ライドをしている際中にも「次は200kmだな…」などと考えてはいたのだが、何とか1年越しで達成出来たわけだ。

さてさて、次の目標は… 

思っていることはいくつかあるのだが、季節的にはやはり蔵王などの高山を絡めたものにしたいと思う。

↓ これは阿武隈川沿いの土手の道。グライダーの愛好者だろうか、恐らく滑空の準備を始めていたのだろう。この土手の道、自分が走った区間でも大体10km強程度の距離はあったと思う。途中、路面が割れて草が生えたりしている箇所が多々あったが、ロードバイクで走るにも十分な状態だった。
IMAG3497.jpg
 
↓ 土手道に立ち、丸森の町越しにこれから越えるべき峠を眺める。この時は「ちょっと上に登れば後はほぼ平地だろう」などと思っていたのだが。
IMAG3499.jpg

以上、
2013年4月30日 火曜日 午後9時 自宅にて


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