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ヨーロッパの自転車事情への所感 [自転車]

…と題したものの、大したものではない。年に数回、主にドイツに出張しているものの感想である。

まずは写真を2点:
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いずれもAugsburgという街で去年の6月に撮ったものだ。この他にもWurzburgで撮ったいかした生活自転車の写真もあるが、今は手持ちにはない。

いずれ、日本のママチャリその他大勢的な風情とは大分異なるが、ヨーロッパでは生活自転車がかなり多く街中を走っている。

上の写真を撮ったAugsburgでも、ばりばりのロードバイクなどは殆ど目にすることはなかったが、街中を生活自転車が走り回っていた。Dresdenしかり。Munchen… はどうだったっけ?

そ~言えば、ドイツ以外でもつい先日のスイスのルツェルン。ここでも、言わば極寒の中でも自転車を生活の移動手段として沢山の人が使っていた。

こういうことを書いている自分も、ついこの前、去年2012年の正月に今のロードバイクを買うまで、あるいは、そのちょっと前に、大昔にサンフランシスコで買ったものの仙台で腐らせてしまったMTBをレストアして乗り始めるまでは、自転車にこうまで興味を持つことはなかったと思う。

ホイール、チェーン、クランク、ペダル、フレームなどなどの道具は使うものの、ガソリンを使うでもなく、電気を使うでもなく、自力で走らせることが出来る自転車は素晴らしい乗り物だ。

エコロジーはあくまでも副次的なものであって、自力という部分、自分の力で走らせる部分に、やはり自転車の素晴らしさがあるのではかろうか自分は思うのだ。

でもこれは、好きで乗っている通勤自転車乗り(ツーキニスト?)の人達や、週末や休みに趣味のライドが出来る人達など、自転車が好きで、そして定常的に乗れる人が味わえる喜びなのだとも思う。

先週、あるいは先々週になるか、アメリカ加州のAnaheim近辺のFullertonという町に少し滞在した際、生活自転車に乗る人を比較的多く見かけてびっくりした。自分がSan Francisco近辺に住んでいた98年頃には、少なくとも住んでいたSan Francisco南部の郊外ではあまり見かけなかった光景だ。若しかしたらアメリカでも生活に使う自転車を見直すムーブメントのようなものが、昨今のエコロジー促進のトレンドで始まっているのかもしれない。そうだとすると大変に嬉しいことだ。

話は戻って、ヨーロッパの自転車事情、生活の中で自転車に乗っている人たちのファッションであるが、おしなべて見た目がカッコイイ。上の写真の自転車にも何かぐっと来るものがないだろうか。少なくとも自分はそうだった。自転車のみもそうだが、それに乗る人たちもカッコイイのだ。これって何なんだろうか?つまり、日本の、乱暴だが平均的な自転車乗りの格好(ほぼニアリーイコールでママチャリの人達となるが)と、ヨーロッパの颯爽と乗る人達との差は?? 下駄代わりの自転車とそれへの対峙の仕方と、そうではないヨーロッパの何かなのか?う~ん、何なんのだろうか?

いずれ、紅茶を飲みながらの戯言は以上でおしまいです。


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