イタリア・ドイツの旅: 充実したコンチネンタル朝食 [イタリア・ドイツ]
遅々として進まないイタリア・ドイツの旅、次は先の記事(http://travelling.blog.so-net.ne.jp/2011-08-12)の翌日(2011年7月24日)の日曜日に、近郊のフィレンツェ(Firenze)に観光に行ったときのものである。
その前に、当日の朝にびっくり仰天、大喜びしたことを述べておきたい。ホテルの朝食の話だ。宿泊したホテルは米系のベストウェスタン(BEST WESTERN Hotel San Donato)であるが、この朝食の素晴らしさは、この日以降のほぼすべてホテルで同じだった。イタリアとドイツを問わずである。
ところで、ここでコンチネンタル朝食(Continental Breakfast) / アメリカン朝食(American Breakfast) のことを少し調べてみた。少しややこしいが、まず理解する必要があるのは、このコンチネンタル朝食の起源はイギリスであるということ。イギリスの朝食はボリュームがあるもので、これに対し、イギリスからコンチネンタルと呼ばれるヨーロッパ各国の朝食は軽いものである、ということであるらしい。次に、アメリカンであるが、これは非常に軽い朝食(例:クロワッサン、フルーツ、コーヒー等)であることを指す。現在、宿での朝食と言えばコンチネンタルとアメリカンからの選択になるものが多いと思うが、本来はイングリッシュブレックファストとアメリカンブレックファストであるべきだったのだろうか。それが何かの理由で、コンチネンタルとアメリカンになったのであろう。少し、ややこしいが、そういうことであると理解したい。
(http://answers.yahoo.com/question/index?qid=20080604061728AAwDPx9)
さて、ベストウェスタン(BEST WESTERN Hotel San Donato)の朝食に戻る。朝食は3階フロアーで摂ったと思う。バーの先の奥まった部屋に通されて、日本で言うバイキング(あるいはブッフェ)形式のテーブルを見ると、あるは、あるは、美味しそうなものが沢山。もちろん、日本食系などはないが、パンの種類、ハムの種類が豊富である。
自分はさほど食い意地がはっているわけではないと思うが、やはり食べ物が充実しているとうれしいものである。それも、正直アメリカでは安モーテルのイメージが強いベストウェスタンで、このような充実した朝食が出ることへの意外さが加わってうれしさはひとしおだった。
どれも大変美味しかったが、次の写真のオリーブオイル漬けは、顔がくしゃくしゃになるくらい、美味しかった。
実は、今回の商用旅行の最後はフランクフルト(Frankfurt)の五つ星ホテルに、いわばアクシデント的に泊まることになったのだが、そこで、やはりアクシデント的にホテルの朝食を食べてしまった自分は、この驚きの朝食旅の最後を締めくくるのにふさわしい、豪華驚きの五つ星朝食を食べることになるのであるが、それはまたずっと先の話となる。
さて、フィレンツェ(Firenze)の話を書きたいが、すでにベストウェスタン(BEST WESTERN Hotel San Donato)の朝食の話でこの字数である、フィレンツェ(Firenze)は次回の記事としたい。
続く
オリーブオイル漬け、食べてみたいと思いました。
by アイ (2011-09-03 08:36)
アイさん、コメントありがとうございます。野菜を焼くのがポイントだと思います。甘みがましますので。自分もオリーブオイル漬けはまだ作ったことがありませんが、いつかトライしたいと... でも夏野菜の季節も終わりそうですが。
by Gecko_sings_at_night (2011-09-04 05:10)