ケーブルTV(J:COM)宅へのデジタルTVの導入(続編) [IT関連]
本日、6月26日(日曜日)、義父の家に先に書いた記事の続きの作業を行ってきた。
前もって電話を掛けると、すでに衛星放送信号の混合器・分波器は購入しているとのこと。こちらはインターネット接続配線の変更のみを考えていたが、一石二鳥が期待できた。
結果から申し上げると、推定していた通り、衛星アンテナから取得した信号の、ケーブル信号への混合および分波は問題なく行え、また若干懸念していたインターネット回線への影響も全くなかった。図中に特に注記をしていないが、ケーブル導入の際に恐らくケーブル会社によって取り付けられたブースターのようなものは取り外してしまった。いずれ、万々歳の結果である。
この改修後、アンテナ配線も少なくなってすっきりとし、テレビのすぐ横にケーブルモデムおよび無線LANルーターもおけるようになったので、デジタルTV(SONY BRAVIA KDL-32EX72S)の本領発揮であるインターネットを楽しめる環境となった。まずはYouTubeの視聴方法を義理の両親に説明したが、On-Demand的に画像情報が楽しめることに感嘆していた。ただし、80代となる彼らにとっては、リモコンを使った文字入力を習熟するにはまだかなり時間が必要であろう。
これで月々4000円ほど支払っているボックスを解約できると喜んだのも束の間、義父から少し驚くべき情報を聞いた。それはJ:COMの実質的な値上げ通告である。近隣の建物建設による電波障害発生対策として、ケーブルの引込み、そして衛星放送を除く一般放送(NHKおよび民放)自体は無償で使用できていることは前にも説明した。そのため、ボックスを解約すれば、残るはインターネット(1MB)の料金月々約2,000円強を支払えば良いと考えていたのだが、このインターネット(1MB)の料金が何と3,129円になるという。ふぅーむ…である。
今考えているのは、J:COMの完全解約。(ケーブルは無償なので残る) いずれインターネット接続の料金をリサーチして、J:Comのコストよりも安くできるのであれば、そちらに乗り換えようかと考えている。
ケーブルテレビにこれから一体何が期待できるのだろうか、とまた考えてしまった案件である。
以上、
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