昔 父は日本人を殺した

私はドキュメンタリー番組を見るのが好きである。

各局の中でも、やはりNHKは良質のドキュメンタリー番組が大変多い。さすがである。（NHK受信料は当然払っている）さて、表題の番組であるが、明後日19日の日曜日の夜に放映される予定である。

 

番組紹介をコピペさせてもらう：

”近現代史の戦争の中で、もっとも凄惨な戦いとされる沖縄戦。日本側の死者は１８万人以上、米軍側の死者も１万人を超える。
ピュリツァー賞作家、 デール・マハリッジは海兵隊員だった父が死ぬ直前、「自分は太平洋戦争末期、沖縄戦に加わり、多くの日本人を殺した」と告白を受ける。デールの父は、戦場 から持ち帰った多くの遺品を遺族に返してほしいと言い残し、息を引き取った。父は生前、デールに一度も笑顔を見せず、絶えず何かに怯え続けていた。父をあ れほど、苦しめたものは何だったのか、デールは父と同じ部隊の生き残りを探し、全米を訪ね歩いた。その結果、父の所属した部隊は沖縄戦で２４０人中３１人 を除いて、みな戦死したこと、生き残った人たちも多くがＰＴＳＤに苦しみ続けたことを知る。今年４月、デールは父の託した遺品を持って、初めて沖縄の地を 踏んだ。それは、デールが全米で集めた貴重な証言や資料と、日本側の証言を付き合わせ、これまでベールに包まれてきた沖縄戦の実像を浮かび上がらせる旅で もあった。
番組では、アメリカと沖縄のデールの旅に密着しながら、沖縄戦の過酷な現実をアメリカ人ジャーナリストの目線から、浮き彫りにする。”

デール・マハリッジ氏について、後で調べてみたいと思う。

以上、

 

コメント 3

こんにちは。
ご訪問、nice! あろがとうございます。
私もドキュメンタリー・ノンフィクション好きです。
by YUTAじい (2011-06-17 12:04) 

　　
　沖縄が大好きで、この前４月にも遊びに行ってきました。

沖縄戦は、すさまじかったのは紛れもない事実です。

　今年は戦後６６年目、映画「硫黄島」やこのようなノンフィクションの

番組等で、忘れられさられないうちに、真実を後世に残してほしいです。

　殺戮をした方もつらかったとは、思いますが・・・・。
by okkakun (2011-06-17 16:47) 

　はじめまして！
ご訪問＆nice!を頂きまして，ありがとうございました。
これからも，よろしくお願い致しますm(_ _)m
by たかれろ (2011-06-17 19:30)