(途中経過)ケーブルテレビ回線宅へのデジタルTVの導入 [IT関連]
表題の件、お困りの方も多々いるやもしれず、情報を共有したい。
前回の記事に状況をかいつまんで説明申し上げたが、インターネットへの接続も含めて再度義理の両親宅に赴き、諸作業を行ってきた。
結論になるが、以下に要約する:
- J:COM引き込み線は、旧アンテナ配線の分配器前にブースター(あるいは何らかのフィルター???)を配置して、その後、旧配線に接続していた。
- しかし、その前に一段の分岐があり、インターネットモデムへの接続は、前項ブースター(らしきもの)を経由せず直接行っていた。従い、前項ブースター経由後の端末を使ってインターネット接続ができなかったのは、この前項ブースター(らしきもの)による信号への影響の可能性がある。(検証はまだ)
- いずれ上記のJ:COMのブースター(らしきもの)を経由した端末を、J:COMチューナーではなく、デジタルTV側(SONY BRAVIA KDL-32EX72S)の地デジアンテナ端子に接続することによって、地デジがダイレクトに見れるようになった。
- 衛星放送は、結局、パラボラアンテナを購入してベランダに設置、直結して視聴が可能になった。
- 以上により、デジタルTV内臓の外付けUSB HDDによる録画・再生ができるようになった。
- またデジタルTVの番組表も使えるようになった。
以上のように、良いこと尽くしであったが、パラボラアンテナ購入前、地デジはデジタルTVのリモコンのみで操作可能、衛星方法はJ:COMチューナーリモコンも使う必要がある、ということで義理の両親に教えたが、やはり高齢者にはなかなか対応が難しかった。そのために、J:COMリモコンの完全撤去のために、パラボラアンテナ設置となったわけである。
義理の両親によく聞くと、このJ:COM(旧仙台キャベツ)は近隣への大型ビル建設のために、市あるいはその施設の費用で無償でケーブル化されたということであった。家にはテレビが2台あり、それぞれにJ:COMチューナーを設置しているが、これは衛星放送を見るがためということであった。しかし、このチューナーの貸し出し料金(およびそれによる放送視聴料金)、1台月々2,000円と高額である。 今思えば、最初からパラボラを設置してあげれば良かったと反省しきりである。
現在、残る課題が二点あり、一つはインターネット配線の簡略化、もう一つは衛星放送パラボラアンテナの簡略化でえある。一点目については、ケーブル取り込み部でケーブルを差し替えれば解決するかもしれないもので、二点目は地デジ・衛星の混合器および分波器の導入(テレビ二か所で合計7,000円程度の部品代であろう)である。
いずれ、J:COMの解約(除くインターネット)はもう少しで可能となる。NHK受信料を支払い、さらにJ:COMへの月々4,000円程度の支払いをしている。パラボラアンテナ等を購入したとしても、十分に3か月程度でもとをとれる勘定である。
以上、
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