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マラッカの安宿 - Kancil Guest House [宿]

Kancil Guest House がMelaka滞在時に使った安宿だ。

 

 

この宿はマラッカの安宿としてネットで探し、E-mailで一応予約をしていった宿だ。E-mailを送ったのは日本の自宅の出発間際で、結局返事は受け取れなかったが、宿についたらちゃんと予約として扱ってくれていた。

あとで分かったが、この宿はMelakaの観光の中心である(実質的に多分そうだろう)、A Famosa(ファモサ要塞跡)へも歩いて10分程度の距離にあり、場所的にも良かったと思う。


View Kancil Guest House - Melaka Malaysia in a larger map

 

食事をする場所も、A Famosaと反対側に数分歩いた場所に大きめのオープンカフェがあり、大抵のものは安く、美味しく食べることができた。

宿代はシングルのファン付きで20RM(1RM=25円として日本円で約500円)。広さは平均的な安宿並みだ。つまり部屋の半分がシングルベッド程度の大きさ。

残念なのは、自分が泊まった部屋だけかもしれないが、部屋にコンセントがなかったこと。ただしロビー等にはコンセントがあって、それらはもちろん自由に使える。無線LANがあったかどうかは定かではない。ただし、共有PCはあって、最初の30分だか60分だか無料だったと思う。

全般的な設備も悪くなく、フロントの男(ファイラスと言った)も良い男で、彼の対応も良かった。シャワーは温水がなかったが特に問題はなかった。

宿には後ろに庭があり、そこでゆっくりしたり、食事を取ったりすることができる。数RMで朝食も作ってくれたと思う。

全体的に清潔であり、節約旅行者の自分にとっては十分に満足できる宿だった。

kancil guest house 1.jpg

kancil guest house 2.jpg

kancil guest house 3.jpg

kancil guest house 4.jpg

177 Jalan Parameswara,
Bandar Hilir 75300,
Malacca, West Malaysia
Tel/Fax: 06-2814044

E-mailアドレスは: kancilguesthouseアットマークgmail.com だったが、今も使えるかどうかは分からない。

宿のことをもう一度調べようと思ってHPを見たら、こんなことが書いてあった。

"What is Kancil?" you may ask. Well, it is mouse-deer in Malay.
Parameswara was an exiled prince from Singapore when it was under Majapahit rule.
He landed in a fishing village and went hunting. While resting under a Malacca tree,
he saw a mouse-deer used its hindlegs to kick one of his hunting dogs into the river.
Inspired by the fighting spirit of the Kancil, he decided to build his kingdom at the
place and named it Malacca (Melaka as in Malay).
As the Guest House is situated at Jalan Parameswara,
it is most befitting to be called the Kancil Guest House!

Melakaの名の由来となるこの昔話に、このKancil(マレー語で豆鹿の意味らしい)が関係していたとは、面白い。

 

 

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