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Penang National Park - Taman Negara Pulau Pinang [観光]

ペナン観光のネタ切れの時の参考に、続編。

ペナン島の北西の角にある自然公園Penang National Park - Taman Negara Pulau Pinangを紹介したい。(ペナンナショナルパーク)


脂っぽい食事に食傷気味で軽く運動してみたい方、せっかく南国に来ているので南国のジャングルの雰囲気を手軽に楽しみたい、静かで綺麗なビーチに行って見たい、というような方にお勧め出来るかもしれない。

 

 

ペナンナショナルパーク (Penang National Park - Taman Negara Pulau Pinang)
http://www.wildlife.gov.my/tnpp/biindex.htm 


View Penang National Park - Taman Negara Pulau Pinang in a larger map


Batu Ferringi 行きバス(#101)の終点がPenang National Parkの入り口となっている。GeorgetownからはバスでRM2.0、所要時間は片道45分程度は見ていたほうが良いであろう。

バスの終点に小さな雑貨屋さんがあり、そこから入り口はすぐだ。

penang national park -  entrance.JPG

入場料は無し(2009.01時点)だが、ゲートで入園登録をしなければならない。チケットは良いお土産になるであろう。

penang national park -  ticket.JPG

以下は前述オフィシャルサイトにアップされているパンフレットの類のリンク:
http://www.wildlife.gov.my/tnpp/pdf/eng_brochure.pdf  (パンフレット)
http://www.wildlife.gov.my/tnpp/pdf/eng_trail_download.pdf  (等高線地図)

だが当時(2009.01)入園時には、以下のようなもう少し立派なパンフレットを頂戴した:

 penang national park -  brochure01.JPG

 penang national park -  brochure02.JPG

 penang national park -  brochure03.JPG

 penang national park -  brochure04.JPG

代表的なアトラクションとしては、以下のような場所が挙げられる:
(カッコ内は入り口からの大体の所要時間)

Monkey Beach (Teluk Duyung) (約1時間程度)
Lighthouse (Muka Head) (約1時間半程度)
Turtle Beach (Pentai Keracut) (約1時間程度)

歩きはちょっと… という方は現地でボートをチャーターして行けると思う。(自分でやったことは無いが) 

ホテルでチャーターする方法と、現地の漁村でチャーターする方法とがあると思う。確実なのはホテルを通してのチャーターだと思うが、時間があって節約にトライしたい方は、現地の漁村で交渉してみるのも楽しいかもしれない。バーベキューなどをオプションで頼むと更に楽しめるであろう。

penang national park -  village.JPG

【Monkey Beach (Teluk Duyung) / Lighthouse (Muka Head)】
Monkey Beachは入り口から海沿いのトレイルを歩いていく。比較的快適な道だが何箇所か状態の悪いところはある。Monkey Beachではその名の通り猿をまじかで見ることが出来る。

penang national park -  monkey.JPG

penang national park -  beach.JPG

運が良ければ波打ち際の岩場でオオトカゲを見ることも出来るかもしれない。攻撃性があるかどうかは分からないが、近寄りすぎるとさすがに少し怖くなる。

penang national park - lizard.JPG

Monkey Beachの端にはLighthouse(灯台)への登り口がある。片道30分程度は見ていたほうが良いであろう。暑い日には水を持っていくことをお勧めする。

penang national park -  lighthouse.JPG

Open 9am - 2pmとなっているが、実は自分が行った時には誰もいなくてゲートが閉ざされていた。

「ほとんど誰も訪れないのだろうし、まー仕方ないか…」と帰ろうとすると下から青年が走って登ってきた。

Monkey Beachからここに登り始めたときに地元の人と挨拶をしたが、恐らくその人たちがこの灯台守の青年(多分)に「誰か登っていったから急いで行け!!」と言われたのだと察する。従って、灯台に見学に行く際には地元の人と挨拶することをお勧めする。

灯台からは結構な景色が望める。

写真では雰囲気が全然分からないが、「これがマラッカ海峡か…」とでも思いながら眺めれば、ややきつい登りもペイオフされるのではないかと思う。

penang national park -  lighthouse view1.JPG

penang national park -  lighthouse view2.JPG



【Turtle Beach (Pentai Keracut)】
入り口から20分ほど歩くと、Monkey Beachへの道と、左手の山に入っていくトレイルとの分岐点がある。サインが一杯出ているので容易に見つけることが出来ると思う。
penang national park -  signs.JPG
山に入るとなだらかな登りが続く。Jungle Orchestraと名づけられているが、その名の通りジャングルの雰囲気が味わえる。
penang national park -  trail sign.JPG

時期や時間帯などで変わるであろうが、自分が行ったときにも、うっそうと生い茂るジャングルの木々の下、薄暗い山道を歩きながら、いかにも南国ジャングルらしい虫や鳥の鳴き声、恐らく猿などと思われる小動物の雰囲気などを味わいながら、それなりに楽しむことが出来た。

このトレイルも、途中若干急なところがあるが、ほぼなだらかな歩きである。
penang national park -  trail.JPG
半島の西側である反対側に出ると、Meromictic Lakeがまず見えてくる。 日本語では「部分循環湖」となるらしいが、真水の湖が潮の満ち引きによって海水と循環する湖であるらしい。アジアではここだけらしい。(Wiki http://en.wikipedia.org/wiki/Meromictic_lake) 正直、ちょっと見た目にはあまりありがたみは感じないが。

penang national park - meromictic lake .JPG

penang national park -  meromictic lake sign.JPG

こちら側のビーチは島の東側に比較すると海水がそれなりに綺麗に感じる。周りは何もないので静かなものである。山側を見上げるとジャングルのうっそうとした茂みが見渡せ、空には白頭鷲のような鷲が優雅に飛んでいるのも見える。
penang national park -  beach at west.JPG
Turtle Beachとサインが出ていたので、ビーチにいた公園管理員のようなおじさんに聞くと、ここは海亀の産卵地にもなっているらしい。ビーチの上の方を見ると確かに亀が掘ったと見える穴がほうぼうに見えた。(ちなみに、Turtle Beachというのは正式な名称ではないかもしれない)

ビーチではキャンプを楽しんでいるバックパッカーの人達もいた。マラッカ海峡の西に沈む夕日を眺めるのには絶好の場所であろう。
penang national park -  beat at west campers.JPG

penang national park -  beat at west campers1.JPG
キャンプ道具、食料、水などを持ち込んで、日中はゆっくりと水遊び、釣り、読書などで過ごし、夕日を眺めて静かな夜を迎える。運が良ければ夜の亀の産卵も楽しむ、などというのはとてもナイスだと思う。

 

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