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水泳、新経済飯、豚の解体 [食事]

今日はまた水泳に行ってきた。
PISAの営業開始の午後2時にあわせて午後1時半位のバスに乗る。しかしKomtarから乗ったバスが例のプライベートバス会社のバスで、終始ゆっくりのペースだ。充分に時間に余裕をとったにも係わらずPISAに到着したのは午後2時を少し過ぎていた。
今日も10ラップ、1,000M泳ぐ。昔を思い出して回転ターンを試みたがなかなかうまく行かない。しかし前回の30分ほどに対して28分と2分ほどは早くなったようだ。
鼻水を流しながらバスに乗る。
本当は途中にあるTESCOというショッピングセンターに寄りたかったのだが、バスがそこを通らない。結局Komtarまで戻ることに。しかし乗車する際にはTESCOまでとしてRM1しか払わなかった。Komtarまでは本来RM2でありこれはキセル行為である。実は先日、ちょっとしたことで食い逃げ行為もしており、常習的な犯罪者とならないよう気をつけないといけない。
Komtarにバスが到着する際に窓越しに魅力的な飯店が見えた。客がかなり入っている経済飯のカフェだ。
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Jalan Magazine通りのLebuh Carnarvonとの交差点角にある店である。
 
 
 
 
 
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向陽快餐に比べるとおかずの種類が3倍くらいある。
 
 
 
 
 
 
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ブロッコリ等の野菜の炒め物、ナスの炒め物、そして豚肉(恐らく)カリーである。値段はRM4.8と少々高めだったが、やはり美味しかった。 ボリュームは満点である。
 
 
 
 
 
豚肉カリーが最高に美味しかった。しかし豚肉はイスラムにとっては口にしてはならない食べ物である。本当に豚肉のカリーだったのだろうか?自信はないが多分そうだとは思う。中国人等が対象であれば例え豚肉でもカリーとして調理しても良いのかもしれない。いずれ自分としては美味しかったから何も文句は無いわけである。
ここは向陽快餐が閉まってからも開いているようなので非常に便利だ。今後も活用させてもらおうと思う。
fruite hunting man.jpg
ホテルに戻る途中、Carnarvonで見かけた果物取りのおじさん。まだ青いが何の果物なんだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
butcher at carnarvon.jpg
 
こちら、同じCarnarvonでの店先で見かけた豚の解体風景。
豚の美味しい肉を食べたすぐ後に豚の解体を見かけたわけだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
CarnarvonとCampbellの角にはちょっとした家畜市場があり、鶏や豚が集まってくる。牛は見たことがない。鶏は生きたままで運ばれてきているので恐らく市場で締めらるか、あるいは生きたまま売られるのであろう。鶏の絞められている声は聞こえてくる。
しかし豚はどこかで屠殺(とさつ)されてから運ばれてくると思う。豚の生きたままの姿を見たこともないし屠殺の音を聞いたこともないからである。あるいは時間帯があるのか。
鶏を締めて食べる等は小さいときに記憶があるものの、さすがに豚を屠殺して食べたという記憶はない。従ってこのような場面を見ることに多少のショックはある。(単なる解体で屠殺ではなくても)
だが豚も、あるいは牛も、鶏と同じ食用の家畜である。このような光景も慣れれば、ありがたい、あるいは美味しそうという感情で見れるようになるのであろう。豚の表皮は非常に綺麗だったが、ジョン・スタインベック「怒りの葡萄」の出発シーンを思い浮かべた。
話はそれるが、マイケル・ムーア監督の映画で「Roger & Me」というのがある。この映画は彼の出身地であるFlint / MichiganにあるGM工場の閉鎖に関する映画だが、その中に "Pets or Meat"という店が出てくる。ウサギ好きの子供、あるいは生き物が好きな子供にはちょっと見せられないシーンが出てくる。しかしこれも実は現実なのである。
ホテルに戻ったのが午後5時過ぎ。ちょっとPCをするが時間が中途半端だ。足もなまった感じでEsplanadeに少し走りに行くこととする。
esplanade at dusk apr 15th.jpg
 
Esplanadeでは、歩いたり走ったりする人の他にサッカーに興じる人もいる。
ブーメランをするおじさんもいて眺めていて面白かった。
 
 
 
 
殆ど早足で1時間位歩いた。時々、何故かやりたくなって全力疾走をしてみたが、足がもつれそうで大変だった。
夕飯は軽いものにしたいと考え、西南茶室のところの屋台の粥にした。
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鳥粥だ。RM3だがかなりボリュームがある。もう少し醤油を入れても良かったが、これでも十分に美味しい。
 
 
 
 
 
geckos.jpg
 
帰りにLove Laneでヤモリを見かけた。
 
 
 
 
 
 
 
夜に歩くと、そこここでヤモリは見かけるがなかなか写真には収めづらい。またドブネズミも結構見かけるので写真に撮りたいと思うのだが、やはり彼らもすばしこくドブの蓋の下に入り込んでしまう。
人間の生活の合間で生きるこれらの動物は、忌み嫌われる対象であるかもしれないが、生きる事のたくましさを感じさせるものではある。
それでは、おやすみなさい。

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