潮の香りは変わらぬまま [滞在生活]
2016年4月17日の日曜日の午後1時少し過ぎ。外は雨が降ったり晴れたりを繰り返していて今は陽光が降り注ぐ外の様子がレースのカーテン越しに、コタツでテレビ見ながらくつろぐ妻と娘越しに見える。さっきお昼ごはんを食べたばかりでお腹がくちている。マルティン・ベックシリーズの「バルコニーの男」の続きをカリントウでも齧りながら読もうと思っているが、まずはブログなど。
金曜日4月15日(金)の夜は予定通りの夜桜見物兼飲み会会食であったが6時半の大河原駅前の居酒屋での宴席開始の前に寄ってみた一目千本桜の花見会場はそのお話ししている言葉からタイの方々だろうという数人の観光客？以外はだぁ～れも居ない寂しい状況で桜は完全無欠の葉桜だったとさ。
↓寂しいお花見会場と葉桜の桜並木
宴席は比較的早くに終わり自分はJR本線で帰るので一人JR大河原駅に向かうと強風で大幅遅延とのことで割りと大勢の方が改札前で待っていらしたが程なく遅れて入ってきた列車に5分程度の待ち時間で乗れてラッキーと思い「南仙台駅からは最終バスで帰れます」などとLINEを妻に送ったり車窓の夜の風景をぼんやりと眺めたりしているうちに南仙台駅に到着してバス時間を見るとやはり10時18分の最終バスしかなくまだ20分強も時間あるので少し歩いてしまえとそこから多分3km強は歩いてからその最終バスの宮交バスに乗り込んで家に着いて10時40分だろうかお風呂に入って普通は仕上げにビールなど飲んで寝るのだが疲れてすぐに寝てしまった。
翌日である昨日の土曜日は妻は出番であり早くに起きて支度とかしていたが自分も昨晩に船岡に留置した車を取りに行かねばならず早々にでもいつもよりは超ゆっくりの7時少し過ぎに起床し仕事に出掛ける妻を見送りご飯をかきこみ洗濯物干しなどをしてからライド準備をして9時少し過ぎには家を出発した。あっ、そう言えば後ろタイヤをおニューのでも同じグラベルキング 700X26C(黒)にしました。フロントはまだ使えそうなのでリアだけ。フロントが駄目になったら、今度はこの新しいリアをフロントにして、リアに新しいのを履こうと思っている、自称節約家、本当は慢性金欠性の自分です。
四十九日までは謂わばライド自粛と決めておりこの留置車を取りに行くライドも「トランスポーテーション」であると自分に都合良く勝手に心の中で呼んでいたが走り始めると結局は普通のライドとなってしまった事に早々に気が付いたがこの日のルートは出来るだけ幹線を避けての那智が丘 - ナスパ - 裏道で愛島、そこから田園地帯を斜めに途中の竹駒さん辺りからは陸前浜街道を通って阿武隈橋に辿り着き越えてアブサイ右岸を遡上し大山城を川越しに見上げながら東根橋を左岸へと渡ってJAXAやその周辺道路両側の記名付きの桜並木を「ほぉ～何故に記名か？」などと感心しながら船岡工業団地・朴澤学園仙台大学を通過して留置車へと辿り着いた。
今度は車の運転やお墓参りや図書館なので持ってきた着替えを車脇で行っていたがビブを脱ごうとしてパンツまでは持って来なかった事にハタと気が付き途中まで下ろしたビブの中に粗チンなど見えてしまったものだから一人苦笑いなどして事務所でほんの少しだけお仕事してから今度は車で七ヶ浜へと向かった訳だが途中でお腹が空いて仕方なくて槻木バイパスのブンイレでカップラーメンBIGなど買って車の中でずるずるとオニギリ1個と共に食してから移動を始めたがすぐに眠気を感じ我慢我慢と運転を続けたが震災の爪痕はっきりと残る荒浜などでは三度ほど運転中に本当に意識を失ってしまい一度などはセンターラインをもう少しで対向車線へ越えようかという程で二七日で成仏の途上にある近親者に呼び寄せられてでも居るのかと思う始末。
何とか仙台新港のスリーエムパーク？？の公園駐車場に辿り着き即効で居眠り… 10分も眠っただろうかすっかりと眠気も覚め七ヶ浜へと移動してお線香を上げて今度は仙台へと逆戻り太白図書館に本とCDを返しに行ったが若しや？と思って見つけたのが勉強中の息子で何気にこっそりと向かい側に腰を下ろして息子の名前を小声で呼ぶと「びっくりしたぁ～！！」とそれこそ目を真ん丸にしたところを見てエヘヘと笑ってから帰宅しコタツでご飯を食べるとまたまた眠気が襲ってきて横になって眠ってしまい妻が帰ってきたので目覚めるともう8時を少し過ぎていて夕飯作っていなかったと気が付き「悪いなあ～」と思いながら「このまま寝るね」と言うと「良いよぉ～」とのこと。
今日は雨模様だし、ライド自粛中だし、さてと、カリント摘みながら「バルコニーの男」を読みます。
↓ついでに先週の土曜日2016年4月9日に行った七ヶ浜花渕浜の写真など
いろいろと変わってしまった・しまいつづあるが、変わらぬのは海の様子と潮の香りと気が付きました。
以上、
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