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感化されやすいが 疑い深い [滞在生活]

2016年2月7日の日曜日の午後5時半になるところ。もう週末もお終いだ。明日からは2月のお仕事日、つまり年間のうちの二分の十二が始まろうとしている。この前に元旦迎えたばかりだが時の流れは早いこと、いやはや、だ。 

 

でも今日の用足しライドでは河原道を走りながら、まるで天気の良い元旦の日のような日差しを受けてキラキラと照り返す名取川や広瀬川の川面を見ながら、あるいは春一番のような強い、でも北西の風を受けながらウンショウンショとペダリングしながら思ったことは、これから暖かくなってきたら早速と輪行をしたいなぁ~、楽しみだなぁ~という事。

昨年の春から始めた輪行ライド。その日のうちにライドで戻ってくる心配などする事なく、とにかく行けるところまでライドして、帰りは電車あるいはバスで、ビールなど飲みながら帰宅出来る楽しさを、春のような日差しの中のライドで思い馳せたわけです。楽しみだなぁ~。

今日のライドも用足しライドであり、且つ図書館ハシゴライドとなった。最近は太白図書館ばかり利用していたが今日は久々に若林図書館に行ってみた。そこで借りたのは: 

ミレニアム 1[上][下] ドラゴン・タトゥーの女 スティーグ・ラーソン 早川書房
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やっと借りれた「村上さんのところ」村上春樹 新潮社だが、後の予約者が63人もいることを知って急ぎ読了し今日返却した。その中にこの本の事が言及されていたのだ。まだ出だししか読んでいないが確かに面白そうだ。お気に入りのヘニング・マンケルもスウェーデンの作家で、こちらのスティーグ・ラーソンも同じくスウェーデン。面白かった映画にも少なからずスウェーデンのものが多かったけど、う~む、スウェーデン、なかなか良いなと思う。

「村上さんのところ」にはこの本の他にも、読んでみたい本、聴いてみたい音楽、あるいは観てみたい映画の情報が結構ありメモしながら読んでいった。若林図書館に寄ったあとの帰り道に太白図書館にも寄ったが、借りてた本やらCDを返却しながら、この「村上さんのところ」情報に感化されて、新たに次のも借りてきてしまったのだ:

裏声で歌へ君が代 新潮文庫 丸谷 才一/著 新潮社
(CD) ベスト・オブ・セロニアス・モンク 東芝EMI
(CD) All singles best スガ シカオ ユニバーサル ミュージック

まるで「村上主義者」の王道を歩もうとしているように、彼の著作・翻訳本のみではなく、彼がこのような本やあるいはエッセイの中、あるいは小説の中に登場させたりする本やら音楽やらを自分は結構まめに試していて大概においてそれらは自分の好みと合致しているのであります。村上春樹様にはとても感化されやすい自分なのです。

ところで、今日の北朝鮮のミサイル?発射の報にはびっくりポンした。ミサイル発射そのものよりもiNuHKのみならず、各民放がまるで戦争でも起こったように臨時放送を始めたことにびっくりポンしたのである。今までも何回もミサイルやら何やらをボカスカ打ち上げているけど、こんなに大仰な報道体制は無かったんとちゃう?と感じて、その裏に若しかしてあることを考えてびっくりポンした訳である。否、やっぱりポンかな。

一方では、賄賂を受領して辞任した大臣さんの事件のすぐ後に、パチンコ屋さんの宣伝?に良く出てらっしゃる元スポーツ選手の薬物使用事件が起こって、どこのテレビ局もまるで元スポーツ選手のくだらない薬物事件の方が政治家の賄賂受領などよりも国民にとって重要な情報みたいに報道され始めた姿勢をみて、これを見ても同じくやっぱりポンと思ったわけです。

大体においてくだらないテレビ番組(政府の犬化している)が多すぎる事実、そんなテレビ番組を何よりの楽しみ?として見ている国民が多そうな事、そして、それを真に受けている国民の皆様が多そうな事、これらが癪に触って仕方ないのでありますが、まぁ~世の中なんてそんなもんなんでしょうね、と「村上さんのところ」を読んで「村上主義者」であることを再認識している自分は冷静に?見ているのかな。自分も朝ドラとかは楽しみに見てるしね。

さてさて、次はどこぞの資本家あるいは武器商人達、あるいは人を殺し合いさせても金儲けしたい強欲者のため、北朝鮮でドンパチ起こったら、法律を楯に、国民を、あるいは血税を差し出すのでしょうかね。いやはや…

以上、
 

 

 


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