クリック、クリック、クリック

あるいはカチ、カチ、カチ、だろうか、マウスの音だ。ネズミのマウスではなくて、PCのマウスね。メーカーによって音もさまざまだよな、多分。

多人数が働く大部屋で働いていると、自分のことはさておき、他人の動きや、立てる音に注意が向く。それら言ってみればノイズだが、微笑ましいものであれば心の癒しにもなろうが、まぁ～大抵はそうではない。 

 

 

むっつり顔、あるいは幽霊のような感じで歩く姿、あるいは職場スリッパでパタパタと盛大に音たてて歩く音、ストレスなどの精神障害かと思ってしまうような咳やクシャミや鼻をすする・鳴らす音、まぁ～、いろいろあるが、皆それぞれ大変な苦痛を背負いながら働いているのだろうから、仕方ないよなと、と考えて目くじらは自分の腹の中にしまっている。その目くじら、結構、いつも、ぐつぐつと煮えたっている訳だけども。

そんなノイズで意外とボディーブロー的に効くのが最前のマウスの音だ。カチ、カチ、カチ、あるいは、クリック、クリック、クリック...　特に休憩時間と称する皆で一斉に休む時間などは静かになるからこのマウスの音が余計目立つんだよな。

PCのマウス作業というのは大方がブラウジング行為になると思う。つまり、何かを見たり読んだりするときだ。接客時のシステム入力や伝票処理の作業は別としてだけど。一方、キーボードの音は何かをクリエートしている時の音だ、と思う。例えば、今こうして自分がこのブログを、つまらないネタのブログを、それでも乏しい頭で考えながらもキーボードを叩きながら入力している行為などだが。(ところで、盛大に、これでもか、こんちくしょ～と言う感じでキーボード叩く人も多いです、含む自分　(^_^;)　)

そんな考え、つまり、マウス≒ブラウジング、キーボード≒クリエーティブワーク、みたいな考えがあるものだから、実はこのマウスの音を聞くと、何となく、嫌なんだよなぁ～、何度も言うが自分はさておき。

そして、更には...　自分は根が非常に強い貧乏性のため比較的タラタラと行動するのが嫌であり、歩くのもスタスタ早いし、何かやるときも、まぁ～チャッチャッとやることを好む。そんな自分であるものだから、このマウス≒ブラウジングの音が、断続的に、カチ、(間合い)　カチ、(間合い)　カチとするのを、まぁ～良しとしないんだよな。何をチンタラとブラウジングしているのだ、みたいな...

こんな事を思い、そしてブログ記事にしている自分こそ、相当に精神的に病んでいるのかもしれない。病んでいる、病んでいない、なんていうのも主観の世界なのだろうけど。

ところで、これが自分の愛用のマウスと、ガシガシ叩きまくる(時々ね)キーボードなのです。特殊Bluetooth仕様なのかな、USB無線アダプタと使うのだけど、快適・確実そのものです。

以上、

 

 

 

コメント 2

なるほど、キーボードとマウスの音でも、そういう観点があるんですね。面白いです。こちらは、コンピュータ端末でデータを見ていると、なにか自分はコンピュータの部品か機能になった錯覚を覚えたりします。チャップリンの映画モダンタイムスで大きな歯車に飲み込まれる主人公を思い浮かべますね。自分はコンピュータのデータ管理の機能の一部でしかない？とか、、、病まないうちにロードバイクがいいですね。

by bluerider54 (2015-12-26 16:56) 

bluerider54-san, コメント、ありがとうございます。

ちょっと極端な視点、と言うか感じ方になっているようで、少し反省しています。でも、いずれ「お仕事中のマウスノイズ」という事で勘弁させて頂きましょう。

また、コメントからは「人間性って？幸福って？…」と言う気持ちもしてきます。今は「無人機」という機械やPCに人で殺させ、遠隔地でその殺人の様子を画像で見て無邪気に喜ぶような人もいるようですから。こんなのがどんどん進んでいったらと考えるとぞっとしますね。


by Gecko_sings_at_night (2015-12-26 23:21)