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’89年の単身アメリカ旅行 - Maui was my paradise... ウィンド @ Kihei 続編 [’89年の単身アメリカ旅行]

Kihei(キヘイ)でのウィンドの思い出は、フラットな海と、クジラ。
 
 
前回の記事はこちら:
「’89年の単身アメリカ旅行 - Maui was my paradise...  ウィンド @ Kihei」

貿易風 トレードウィンド(Trade Wind)の影響下にあると思うが、Mauiでの風は大体が東よりの風、Kahuluiには斜め右前方から吹いてきて若干のオンショア(かサイド?)、その風がMauiのキュットすぼまった部分を抜けて、Kiheiの方では海側に抜けるオフショアの風になった、と思う。

なので、海面はほとんど常にフラットだった。結構な距離で沖の方に出てもフラットだったような… うねりも殆んど入らなかったのかもしれない。

それと覚えているのは、ビーチ(と言ってもとても狭い波打ち際だが)近辺は結構風が落ちたことか。Kiheiのすぐ西側の山や建物の影響もかなりあったのかもしれない。

でも一旦プレーニング(Planing: ウィンドサーフィンの用語で、ウィンドでのセーリング中、風を掴まえてスピードを上げながら足の位置をボード後方にずらし、フットストラップに足を固定して、ボードはフィンの付近が接水している程度でセールの揚力とフィンのバランスで水面を滑走している状態… 説明、長っいし…) 

でも、一旦プレーニング状態に入るととても気持ち良くスピードセイリングが楽しめた。このMauiでのウィンドの前だったかどうか定かではないが、Neil Prydeのプロモーションビデオか販売ビデオで、Fred Haywoodというウィンドサーファーが、フラットな海面をとてつもないスピードでセイリングしているシーンを良く覚えているが、まぁ~、あれに近い感じ。(あれ、と言っても通じないだろうが…)

↓ これっす!! Youtube でみっけ!!懐かしいなぁー。Fast Foward by NeilPrideだった。
 
 
自分はテクニックも無いし、体も小さいので、ばんばん皆に抜かされっぱなしだったが、それでもとても楽しかった。

でも気をつけなければならないのは、ジャイブ(説明は…省略!!)のタイミングである。後方をよっくと確認してジャイブに入らないと猛スピードで来る他のサーファーと激突するはめになる。

実は自分のこの数年後、91年からのSan Francisco郊外での駐在中、3rd Avenueという住んでた町のFoster Cityのいつものウィンドの場所で、これに近い状態で他のサーファーとぶつかり、その人のボードの先端を首の付け根にぶつけて、ざっくりと切ってしまい、自分で車を運転して近場の病院(Kaiser Permanente @ Redwood City)の緊急病棟に行って、傷口に入ったボードの欠片を取ってもらって、切ったところを縫ってもらったことがある。これも、ちょっと間違えば死んでいてもおかしくない事故と言えば事故だな。

そんな感じで、Kiheiで楽しくウィンドしていたある日、日もほぼ沈む夕暮れ時、あることを目撃する。

続きはまた。

以上、
2013年4月15日 月曜日 午後10時半
自宅の居間で、妻が夜勤の帰りに買ってきてくれたビールを飲みながら。
でも、夕方に一人でいるときに自分でビール(500ml)を買って飲んでいたことは言い出せなかった、わたち。もう寝ようっと。


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