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通常滞在生活に、少し戻る [滞在生活]

今朝のペナンは雨であった。それを理由としてはいけないが、目覚ましで一度6時に起きたものの、また寝て、結局8時少し過ぎの起床であった。朝のジョギングは無し。
それでもドリルをまた再開。少しは通常滞在生活に戻れた気がする。
ドリル後はホテルで読書をする。
昨日から読み初めているのは高村薫氏の「リヴィエラを撃て」
リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)

リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)

  • 作者: 高村 薫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 文庫
前回「 マークスの山(上) 講談社文庫 」を読んでこれは面白いと思い、この「リヴィエラを撃て」を今回読んでいるわけだが、まだ上巻の半分も読んでいないけれど、これもなかなか面白そうな内容である。最初の舞台である東京から、IRA過激派の活動の起きているアイルランドへとストーリーが展開していく。作者の事が知りたくてインターネットで調べてみると何と女性作家であった。ストーリーと言い、文体や表現の詳細と言い、てっきり男性作家と思っていたので意外である。いずれこれも楽しく読める本のようでありうれしい。
村上春樹氏の「 遠い太鼓 (講談社文庫) 」も楽しく読み終えた。ギリシャ、イタリア、オーストリアなどヨーロッパの旅のエッセイ的な作品であるが、氏の読みやすい文章で書かれている。バックパッカーの話も多く出てくるが、ここペナンでも非常に多く見かける。そんな滞在中だから尚更楽しく読めたのかもしれない。
実は「遠い太鼓」の後にもう一冊読んでいた。スティーブン・ハンター氏の「 ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12 」上下である。「 極大射程〈上巻〉 (新潮文庫) 」から始まり、ファンであれば良くご存知のアール・スワガー、ボブ・リー・スワガーのスワガー親子が主人公の各作品はどれも楽しく読ませてもらった。しかしこの「ハバナの男たち」であるが、少々いままでの作品に比べて、あくまでも個人的にだが、面白さがかなり少なくなったような気がする。ストーリー的には面白そうと期待はしたのであるが… 
今日はこの読書の後、またピサ(PISA = Penang International Sports Arena)に水泳に行き、1,000M泳いだ。キックターンが大分うまくなった気がするのだが、それでも32分程度と前回よりもタイムが落ちている。若しかしたら前回は10往復のところを数え間違えていたのかもしれない。いずれ良い運動となった。
夕方はEsplanadeにジョギングに行って来た。
sunset apr 20th.jpg
半分以上は歩きだったが5周してきた。これで朝に果たせなかったジョギングの分は挽回出来たであろうか。
明日はまた早起きが出来るかどうか。
実は昨晩は暑苦しくて良く眠れず、夜中に一度目が覚めてしまった。やはりこれくらい暑いとエアコンが欲しくなる。環境も金次第であろうが、節約旅行者としてはなんとかしてこのエアコン無しの環境にもなれて熟睡したいものである。

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