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ポール・オースターは立て板に水感 [エンタメ]

2016年8月4日の木曜日、午後7時半過ぎ、在自宅の居間。
 
今日はここ暫くでは珍しく来客などの予定が午後に入らなかったので気分転換のため午後の半日休暇を取った。とは言ってもお昼から1時過ぎ程度までは仕事をしてからだが。 

 

 

図書館も大盛庵もやっていることを確認してから車でそのままバイパスで仙南から仙台市内・長町へと入りまずは大盛庵で久々にラーメンを食べた。いつものようにお昼用のオニギリ2個は作っていたので職場で1個と少し、そして残りを車中で食べお腹がそれなりに満たされていたので大盛庵ではラーメンライスではなく普通のラーメン(中華そば)にした。平日の木曜日の午後2時過ぎと言うこともあり珍しくお客はいなかったが食べている間に3人連れの若い人たちが入ってきて天中華を頼んでいた。ラーメンは相変わらず美味しかった。

首に手拭いをまいたまま車で今度は長町の生協に移動し、店内でCOOPジャスミン茶を買って駐車料金代わりとさせて頂き、そのジャスミン茶などラッパ飲みしながら徒歩で太白図書館に移動、CD・本を返却して、また違うCD・本を借りだした:

(今借りているもの)
エドガー賞全集 1990〜2007 ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 356-1 ローレンス・ブロック/[ほか]著 早川書房
リヴァイアサン ポール・オースター/[著] 新潮社
セロニアス・モンクのいた風景 村上 春樹/編・訳 新潮社
(CD)マイ・ディア・ファミリー マル・ウォルドロン アルファミュージック
(CD)ジョアン・ジルベルトの伝説 CD 文庫 ジョアン・ジルベルト 東芝EMI

自宅に戻りぼぉーっとしながら借りてきたCDなど聞いていたらソファで舟漕ぎをしていたがそれなりに疲れているようだ。ライドのモチモチも出て来ないし。

「立て板に水」という言葉を思う浮かべたのは「リヴァイアサン」ポール・オースター著 柴田元幸 訳を読み始めてから。北欧物のミステリやら何やらで大分と楽しませてもらったが今度は米国作家の、そして自分にとっては初物のポール・オースターで、面白そうな本に出会えて良かったと思う。まだまだ前半だが、オリジナルはもとより、恐らく訳者の力量が非常に大きいのではないかと思う。読み進めるのが楽しみである。「セロニアス・モンクのいた風景」村上 春樹/編・訳 も面白いであろうから、暫くは良い読書が出来そうだ。
 
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読書しながら「遅いなぁ~」と思っていた妻も先ほど帰ってきた。娘とパルコで少し一緒だったらしいが、その娘は歌手の握手会か何かで妻が先に帰ってきたらしい。びっくりしたのが、今日のニュースなどで見知っていた仙台駅の通り魔による傷害事件の被害者が娘と同じ学校の生徒さんだったらしいこと。生徒さんも大変な目にあってお気の毒だが、どうも学校の先生も何らかの非を責められているらしい。悪いのは通り魔であり、生徒さんは無論、先生も本当にお気の毒である。

ところで、& 最後になるが、先に面白く読了した「洞窟」の著者、オランダ人作家のティム・クラベー(Tim Krabbé)は自転車競技もやっていたようで著作には自転車レースを題材としたものもある。ただ残念ながら邦訳はされていない。だが英訳はされていてAmazonでは買える。買おうかな、どうしようかな、と思っているが、多分買って読むかな…。
 
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以上、
 

 

 


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