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四十雀(しじゅうから)の営巣始まるか? [滞在生活]

今朝、四十雀と目が合った。
 
 
猫額農園のある小さな庭に百日紅(さるすべり)の木がある。そこに四十雀用の巣箱を掛けて今年は4年目になるかな。最初の年は時期が遅すぎてか、あるいは巣穴の入り口が大きすぎてかでだめで、2年目のおととしの2011年、これは震災の年になるが、四十雀が営巣し、そして無事にヒナの巣立ちまで見守ることが出来た。

去年の2012年は営巣するのは確認したが、だめだった。去年の秋口、一体どうなったのかと巣箱の中を覗いてみると、営巣の綿毛やら苔やらの上に孵化していない卵の残骸が1個だけ見つかった。1個だけだったから、あるいは気づかぬうちに他のヒナは巣立ちをしたのかもしれない。

今年はどうかなと巣箱を見ると、あるいは電線などでさえずっている四十雀を見つけると、いつもそう思っていたが、今朝、居間のレースのカーテンを少しめくって畑の土を眺め、ふと視線を百日紅の上の巣箱に上げると、巣箱の入り口の前の枝に四十雀が1羽とまっていて、自分をまっすぐに見つめているではないか。あるいはただ単に自分が見つめられていると思っただけかもしれないが、驚かせないようにと少しのあいだ動きを止めていると、四十雀は巣箱の中にするするっと入っていった。

果たして営巣を始めたのか、あるいは単に営巣候補地の偵察だけなのか、どちらかは分からぬが、これで楽しみがまた増えたというものだ。

四十雀は見た目も可愛いが、鳴き声もまた良い。小首をかしげる姿などは本当に愛らしい。

2011年6月の営巣の様子を綴る記事:
「畑の様子とシジュウカラ」

↓ その営巣した後、2011年8月に巣立ちしたヒナの撮影に妻が成功した。娘と一緒だったようだ。



以上、
2013年4月11日 木曜日 朝


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