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ドラゴンボートレースと長距離ウォーキング [観光]

昨日の5月24日(日曜日)はPenang International Dragon Boat Festivalというものを見物に行った。
前日の夜、また眠れぬ夜を向かえて朝まで結局一睡も出来ずに過ごしてしまった。 何もせずにいると日中に眠りに落ち、不眠の夜をまた迎えるという悪循環を思い、それを防ぐための外出である。
開催される場所はTeluk Bahang DamというBatu Ferringiの先の貯水池である。Chulia Streetから#101のバスに乗り終点手前の街道交差点で下車、そこから歩いていく。連絡のバスもあるようだが、歩いてもさほどの距離ではない。
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下車した場所で見つけた果物屋台。マンゴスティーン(Mangosteen)を売っていたので4個買う。2RMだった。
 
 
 
 
 
 
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冷やして食べるともっと美味だと思うが、このままでも十分に美味しかった。ナイフを忘れ皮を剥くのに難儀するかと思ったら、手で簡単に剥くことが出来た。
 
 
 
 
 
歩くこと大体30分位か、貯水池に到着した。
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時刻は10時半程度であったが閑散としてのどかな雰囲気である。
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貯水池の向こう側が会場になっていた。
 
 
 
 
 
 
 
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かなり遠いが会場の向こう側がスタート地点となっている。
 
 
 
 
 
 
このボートレースには期待もせずに散歩がてらに来た訳だが、間が抜けているというか、のどかな雰囲気のイベントであった。場所のせいもあるであろうが観客が思いのほか少ない。若しかすると、地元の人達の多くは見に行ってもつまらぬものと分かっているのではないだろうか。そんな感じだ。
コースは観客の見えるところから遠く離れていて臨場感が殆ど感じられず、実況中継のようなものもあったが、良く聞こえず理解出来ない。しかし特にこれに期待して見に行った訳でもなく眠気覚ましの散歩程度なので全く問題なし。
一応動画も撮ってみた。
11時頃、早々に帰路に着いた。小一時間程度の見物であった。
帰りも歩き始めたが、歩きながら、時間も十分にあるし、このまま歩いてホテルまで帰ろうと決めた。
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ドリアンの屋台が出ていた。
まだ食べていないが、食べてみたいような、そうでもないような。
ずっと前、20数年前に一度試したことがあるが、その際もさほど美味しいと感じたわけではなかった。
今回の節約旅行ではお金も勿体ないしと感じもいるし、いずれもう少し様子を見ることとする。
 
 
このウォーキング、降り注ぐ強い日差しと、曲がりくねり、歩道の殆ど無い道路での危ない歩きと、結果的にかなり大変なものとなった。
こちらに歩行者優先という感覚が無いことは、以前のバイクの背面激突で経験自覚済みであるが、視界の悪い、そして歩道の殆ど無い曲がりくねったBatu Ferringi近辺の道路では結構な怖さを味わった。
普通、地元の人がこういう道路を歩く事は殆どないと思う。そういう中、歩行者などいないものと考えている車やバイクが、視界の悪い曲がり角を結構なスピードで走って来るわけだ。背面激突の時を考えると車が後ろから迫ってくる状態では歩きたくない。そのため、車が前方から迫ってくる道路の右側を歩かざるを得なかった。(マレーシアも英国と同じで車は左側走行) 少なくとも、そうすれば危ない車が迫ってきても自分から対処出来る訳である。特に視界の悪い曲がり角では、ナップサックを身代わりに道路側に差し出して、運転者の注意を早めに喚起するようにして歩いたりもした。また運転者から目を逸らさないにもした。そうすればこちらに気がつかない車やバイクを見分ける事も出来る。まさに防衛歩行である。
日差しもかなりのものがあった。
朝は曇り空、どちらかという靄がかかった天気だったが、歩き出す頃には日差しがかなり強くなり始め、日陰を探して歩く羽目となった。それでも日陰のない場所がかなりあり、そんなところを喉を乾かして歩いていると、砂漠の中を歩くのはこんな気持ちなのであろうかと考えたりもした。Batu Ferringiのコンビニと、Gurney Driveの手前のガソリンスタンドで清涼飲料水や水を飲んだが、その美味しかったこと。100 Plus というこちらで良く見かける飲み物を始めて飲んだが、ポカリスウェット系の味かと思ったらソーダ味もそれなりにして美味しかった。カフェインの入っているコーラよりはこちらの方が睡眠のためにも良いかもしれない。
足も結構痛くて運動靴を履いてこなかったことを後悔もした。足裏の皮の剥がれのほかに、硬いコンクリート系の歩道からくる足腰の筋肉痛や骨身の痛みがかなり堪えた。ホテルの少し手前のGurney Drive辺りからは歩くのがかなりしんどくなった。
ホテルに着いたのが午後5時半少し過ぎ。6時間強、20KM強の、強い日差しの下、危険な道路でのウォーキングがやっと終わった。眠気覚ましがてら勢いでやってしまったが、万が一のことを考えるとほめられたことではないであろう。
walking road sign.jpg
 
Batu Ferringi手前の標識。
この時にはまだ余裕十分であった。
 
 
 
 
 
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もう少しでくねくね道が終わりというところで見かけた猿の群れ。
 
 
 
 
 
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Tanjong Bungahという町にある玩具博物館。世界最大らしい???
 
 
 
 
 
 
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ウルトラマンが目印の幼稚園。
 
 
 
 
 
 
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ビーニーベイビーを売っているらしい。少し気になる。
 
 
 
 
 
 
ホテルに着いてから、水道水で足を冷やしながらシャワーを浴びた。洗濯もして夕食を取りにいったのが午後7時半過ぎ。痛む足を引きずりながら近くのRed Gardenという屋台村のタイ料理を食べた。
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グリーンカリー定食 RM5.0 とマンゴジュース RM2.2
 
 
 
 
 
 
就寝時刻は午後9時頃と思うが、あっという間に眠りに落ちたようだ。徹夜明けなので当然だろう。
しかし午後10時過ぎに暑さで目を覚ましてしまう。今までに無いくらいの暑さの感覚であったが、恐らく日焼けした肌の暑さと足腰の筋肉炎症での暑さだったのだと思う。少しの間ぼっとするが、床に寝ることに決めてシーツを敷いて横たわった。最初は床の硬さで難儀したが何とか眠りに落ちたようだ。こちらは街を歩いていると日陰のコンクリートの上で昼間から寝ている人を良く見かけるが、あの人達も少しでも涼しいところを求めているのだろう。同じ気分である。夜中の3時過ぎと思うが目を覚ましベットに戻った。そのまま眠りに落ち、目覚ましで一旦午前7時に起きるも10時半まで熟睡する。
体に汗をかいた感じがして朝のシャワーを浴びる。シャワーの後、ホコリが目立っていた扇風機の網とファンを外して洗ってあげた。


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