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「イタリアン・シューズ」読了 [エンタメ]

2019年10月27日、日曜日の午後7時過ぎ、在自宅の居間。棚回遊の賜物、「ヘニング・マンケル著・柳沢由実子訳「イタリアン・シューズ」発行2019年4月26日初版。」を一気に読了した。実はすでに夕方、5時過ぎには読み終わっていたが、昨日のウォーキングの疲れもあってかソファに横になって寝てしまって、さっき起きたばかり。
  
↓昨日のウォーキングコース
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↓大年寺の階段
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↓虚空蔵尊。何かのイベントか、タンゴ(Yo-Yo-Ma)の音楽がスピーカで流れていて驚いた
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↓愛宕神社では七五三のお参りが何組か
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↓広瀬川河畔には先の大水で流れ着いたと思われる流木がキレイに清掃されてそこここに集められていた
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今朝の起床は8時近く。洗濯物して、コーヒー淹れて本を読みながら飲んで、妻が掃除機掛け始めたので一緒にお手伝い。本当は子供達と一緒に行くつもりだったが諸事情でまだ二人共寝ていたので最初に我々で投票、買い物も済まして来た。
 
さて、「イタリアン・シューズ」だが期待した通り面白い内容で一気に読み終えてしまった次第。
 
事情があって医者を辞め、祖父母のものだったスウェーデンの群島の島に引き篭もって生活をする、66歳の少し自分勝手な考え方をする男が主人公の物語だが、昔見た北欧映画「ホルテンさんのはじめての冒険」、あるいは淡々とストーリーが続く変な小説「変な小説 Novel 11, Book 18」にも相通づる雰囲気、自分的に言うと「北欧っぽいなぁ~」という雰囲気のある作品だった。
  
若い時に捨てた恋人、あるいはあとで驚く事になるその娘、あるいは医療事故で… ネタバレになるのでこの程度にしておくが、これらのその他の登場人物もあるので、内容も分かりやすく、言ってみれば世俗っぽく、比較に出したこれら2つの北欧作品よりは読み易く楽しめる小説であったと思う。
 
訳者である柳沢由実子さんのあとがきによる、これからもヘニング・マンケル氏の新たな和訳作品も期待出来そうだ。
  
大年寺 枯れ葉積もりし石段に 登りはるけく 曇天の海
  
以上

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